特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

Web出願登録締切

5/7

出願票提出締切

5/9

科目番号

A25013

科目名

食品学

科目開設大学名

帝塚山学院大学

英文科目名

Food Chemistry

配当学年

1

単位数

2

募集定員(最少催行人数)

24名(2名)

年間日程

連絡先

教学課
TEL:072-296-1331

担当教員

田中 仁

履修条件等

時間割

金曜日 13:40〜15:20 

開講期間

秋学期 

教室

ルームA

キャンパス

キャンパスポート大阪

講 義 内 容

キーワード

人とは切り離すことのできない「食」について楽しく学ぶとともに、食品学とは「食品」という身近なものを学ぶ「学問である」ことを正しく理解するための教養を習得する。

講 義 概 要

生物は食べないと生きていけないため本能的に食べることの大切さを学んでいる。その大切さを学問に昇華させたものが食品学である。食べ物がありふれた飽食の時代において人類は食べるモノやタイミングなどを選択できるようになったが、この選択性の獲得に伴って生活習慣病が生まれた。
身近な食品が健康と深く結びつくことについて理解を深められるように、食品学という学問を通して食べることの意義等についても解説する。

到 達 目 標

➀食品という概念を理解し、説明することができる。
➁食と健康の関係を理解し、説明することができる。
➂食品学がもたらす恩恵と普段の生活との関係について想像し、説明することができる。

授 業 計 画

9月26日 第1回 食品学とは(レポート) 【オンライン(オンデマンド)】
10月3日 第2回 食品成分表示
10月10日 第3回 食品の分類と炭水化物 【オンライン(オンデマンド)】
10月17日 第4回 脂質
10月24日 第5回 脂質2 意義と特徴 【オンライン(オンデマンド)】
10月31日 第6回 タンパク異質
11月7日 第7回 ミネラル 【オンライン(オンデマンド)】
11月14日 第8回 ビタミン
11月21日 第9回 食品の味と色(レポート)
11月28日 第10回 食品の香りとテクスチャー 【オンライン(オンデマンド)】
12月5日 第11回 植物性食品 【オンライン(オンデマンド)】
12月12日 第12回 動物性食品 【オンライン(オンデマンド)】
12月19日 第13回 その他の食品(課題)
1月9日 第14回 到達度の確認
 ※初回以降、毎回小テストを実施する
 ※授業計画:受講生の理解状況等に応じて変更する可能性がある。

評 価 方 法

平常点 10点、小テスト・レポート・課題 50点、到達度の確認 40点

授業の方法

ハイブリッド(対面とオンライン)

スライドを用いてテキストに沿って進める。また、食品に関する身近な問題点を挙げてもらうなど受講生が主体となる時間を設ける。

教 科 書

豊沢功、能岡浄、安部史子『身近な食品学』 化学同人 ISBN:9784759805734
※各自書店等にて購入し用意してください。

備   考

履修上の注意:オンデマンド授業回は当該回の教材を期日までに提出した場合を出席とみなす。
準備学習:初回授業までに、『食品学』とはどのようなことを学ぶ学問なのか(単に食べ物を知るだけではないこと)を調べておくこと(0.5時間)。2回目以降は前回の用語等は理解できているものとみなして進行する。意味が理解できない単語等については自身で授業内容を復習するか質問すること(毎回0.5時間)。毎回小テストを行ない知識の定着を図るため、その日のうちに授業内容を復習し、小テスト前にも再度復習すること(毎回1時間)。