特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

Web出願登録締切

5/7

出願票提出締切

5/9

科目番号

A25016

科目名

地域連携特別講義-大阪から創る消費者市民社会

科目開設大学名

桃山学院大学

英文科目名

Building a Consumer Citizenship from Osaka

配当学年

1~4年次生

単位数

2

募集定員

30名

年間日程

連絡先

教務課(単位互換係)
TEL:0725-92-7596

担当教員

岡崎 裕

履修条件等

時間割

変則 

開講期間

秋学期 

教室

授業計画参照

キャンパス

授業計画参照

講 義 内 容

キーワード

・消費者教育
・消費者市民社会
・地域活動

講 義 概 要

 SDGsの課題にも数えられる消費社会のあり方について、消費者市民社会の一員として地域社会
における課題を通して考える。
講義においては、消費者教育推進法とその成立の背景について、具体的事例もふまえて学ぶ
。演習においては、企業や行政、市民団体の活動にもふれることができるように、また、その後
の関わり機会も想定した現場実習を通して学ぶこととする。なお、授業はオンデマンドと対面の
混合とし、対面授業の日程については概ね11月から12月にかけての土日を中心に設定する。(詳
細は決定次第履修者に通知する)

到 達 目 標

1.消費者市民社会のあり方について自分の問題として理解する
2.実践を通じて消費者教育の必要性・内容を理解する
3.消費者市民社会における市民としてのあり方(消費者市民性)を身につける
4.所属する大学を越え、次代を担う消費者市民としての連帯性をはぐくむ

授 業 計 画

第1回:オリエンテーション「大阪から創る消費者市民社会」
第2回:消費者問題をめぐる今日的課題
○ 消費者教育と消費者市民(推進法を通して)
○ SDGs(持続可能な開発目標)と消費者教育について
○ 一人の市民として「消費者問題」を理解する
第3回:活動を通した学びの手法(アクティブラーニング)について
○ ワークショップとアクティブラーニングについて
○ 消費者教育推進法がめざす「消費者市民社会」の実現に向けた消費者教育の方
法を知る
第4回:消費者問題と企業活動
○ 消費者教育に取り組んでいる企業について理解を深める
○ ACAPなど消費者教育に取り組む各種公共団体について学ぶ
第5回:消費者教育学生リーダー活動
○ 消費者教育に興味をもつ学生のネットワークを学ぶ
第6回:地域における消費者問題への取り組み
○ 大阪府消費生活センターの取り組み
○ 和歌山県消費者センターの取り組み
○ 消費者被害に合わないために消費者被害等の事例紹介
第7回:消費者市民教育の実践から学ぶ1
第8回:消費者市民教育の実践から学ぶ2
第9回:消費者教育の企画づくり1
(大規模なフィールドワークを含む実践的アクティブラーニングにて行う予定)
第10回:消費者教育の企画づくり2
○ 消費者市民教育の実践に向けた企画づくり
(大規模なフィールドワークを含む実践的アクティブラーニングにて行う予定)
第11回:地域共同型消費者教育の実践1
(大規模なフィールドワークを含む実践的アクティブラーニングにて行う予定)
第12回:地域共同型消費者教育の実践2
(大規模なフィールドワークを含む実践的アクティブラーニングにて行う予定)
第13回:地域共同型消費者教育の実践3
(大規模なフィールドワークを含む実践的アクティブラーニングにて行う予定)
第14回:地域共同型消費者教育の実践4
(大規模なフィールドワークを含む実践的アクティブラーニングにて行う予定)
第15回:まとめと振り返り

評 価 方 法

レポート:50% その他:50%
前半の授業については、オンライン授業システム「Moodle」を活用し、毎回リポート提出を求め
る。後半授業は大規模なフィールドワークが主体となるため、そこでの関わりが評価の主要な指
標となる。フィールドワーク授業への参加は当然のこととして、そこに至るまでの準備過程や参
加姿勢など、複数の指標にわたって総合的に評価する。

授業の方法

対面

『講義』『アクティブラーニング』『プレゼンテーション』『グループワーク』『フィールドワ
ーク』
授業方法や実施場所については、履修登録者に対して直接連絡する。
対面授業とオンライン・オンデマンドの混合により実施する。

オフィスアワー

M-Portクラスプロファイル内[授業Q&A]より質問してください。

備   考

各授業回毎に到達目標が異なるため、学習すべき事項についてはその都度示す。