キーワード

子どもの権利、身体の安全、心の安全

講　義　概　要

本講義では、現代社会における子どもの権利について学ぶ。具体的には、子どもの権利の基本的概念は何か、また、子どもの権利にはどのようなものがあり、子どもの権利がどのように守られてきたのかを学ぶとともに、現代社会における子どもの権利がどのように捉えられてきたのかをふまえつつ概観を理解する。また、現代の学校における子どもたちの諸権利を理解する。さらには、子どもの権利(特に子どもの身体と心の安全を保障)を守る大人として、さらに権利の行使主体となる子どもの成⻑を促す大人として、子どもの心身を脅かす課題は何で、どのような方策があるのかをについて考える。

到　達　目　標

1)子どもの権利の本質を理解している
2)子どもの権利を守る大人である教員・家庭・学校・社会の相互関係を理解している
3)ダイバーシティの時代における子どもの権利を守る規定について理解している
4)子どもの命を守る学校としての役割を理解している
5)子どもが権利の主体であることを理解している
6)権利の主体者となるために何が必要なのかを説明できる

授　業　計　画

評　価　方　法

授業の中で、毎回、小レポートを課す（40％）。およびワークおよび課題（30％）、最終課題（30％）。

授業の方法

ハイブリッド（対面とオンライン）

参　考　書

授業中に、数多くの参考資料を提示する。

備　　　考

第2～3回および第5～7回はオンデマンド、第1回、第4回および第8回は対面授業である。
対面授業では、2～3回および5～7回のオンデマンド授業の内容を踏まえてワークをおこなうので、オンデマンド授業の内容を把握したうえで必ず第4回と第8回のワークに参加すること。