特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

B25004

科目名

学校教育とICT・AI

科目開設大学名

大阪樟蔭女子大学

英文科目名

ICT and AI in School Education

配当学年

2年

単位数

2

募集定員

5名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

修学支援課
TEL:06-6723-8269

担当教員

兼重 昇

履修条件等

女子に限る

時間割

水曜日 16:20〜17:50 

開講期間

後期 

教室

J504

ファイル更新日:2025/03/06 13:53:06

キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

この授業では、AI・ICTの技術やその応用について学び、それを学校教育でどのように活用するかを具体的に検討します。また、AI・ICTが教育に与えるポジティブな影響だけでなく、課題や倫理的問題にも焦点を当てます。実践的な活動を通して、AI・ICTを取り入れた教育プランを作成し、発表する機会も設けます。

到 達 目 標

本授業は、学んだ知識を発展させ実践・応用する力を修得することを目標とし、次のような資質能力を育成し、子どもの保育と教育についての専門的知識を発展させることをねらいます。
1. AIおよびICT技術の基本的な概念と仕組みを理解し、それらが学校教育に与える影響について説明できるようになる。
2. AI・ICTを活用した教育実践例を分析し、自分の教育現場での応用方法を提案できる。
3. AIやICTの活用における倫理的・社会的課題を理解し、それに対する解決策を考えられる。
4. 授業設計や教材開発にAI・ICTを効果的に取り入れる方法を実践的に学ぶ。

授 業 計 画

1:オリエンテーションとAI・ICTの基礎知識:授業の目的と概要、AI・ICTの定義、基本概念の紹介。
  教育分野におけるAI・ICTの現状
2:教育分野におけるAI・ICTの現状:国内外の教育現場でのAI・ICT活用事例の紹介。
3:学習の個別化とAI:アダプティブ・ラーニングとその仕組み。
4:教師の業務支援におけるAI:採点や授業設計支援システムの活用。
5:ICTを活用した授業デザイン:スマートボードや教育アプリの利用方法
6:オンライン教育の可能性と課題:オンライン授業のデザイン、メリット・デメリット
7:教育データの活用:学習データの収集と活用、学習分析の基本
8:中間振り返りとディスカッション:前半の振り返りとグループ討議
9:AIと教育における倫理的課題:AI利用の倫理、プライバシー問題
10:ICTを活用した学習評価の設計:自動採点システム、学習ポートフォリオの活用
11:グローバルなAI・ICT教育事例の分析:海外の成功事例と課題を考察
12:実践:AI・ICTを活用した授業プラン作成・グループで授業プランを作成
13:授業プランの発表とフィードバック:グループ発表、意見交換
14:AI/ICTの未来展望:教育分野でのAI・ICTの今後の可能性と課題
15:総括と最終ディスカッション:授業全体の振り返りと最終レポート作成

評 価 方 法

授業内活動参加度(60%)、課題・発表(20%)、最終課題(20%)

授業の方法

ハイブリッド(対面とオンライン)

対面授業の割合が半分以上でオンデマンドではmanaba、Teams等を活用します。

教 科 書

テキストは最新のものを利用したいため、授業内で提示します。

学生へのメッセージ

更新日// :
●準備学習:
基礎的なICTスキル(Word、Excel、PowerPoint)の習得
教育現場でのICT活用事例を3つ調査し、要点をまとめる(事前課題として実施)
●課題に対するフィードバック方法:
提出された課題については授業内等で随時フィードバックを返します。
●学生への要望:
PC活用についてはある程度慣れておいてほしいですが、必ずしもエクスパートである必要はありません。使いながら粘り強く学ぶ態度を期待します。
●担当者への連絡方法:
メールやteamsのチャット機能を活用してください。また、事前にアポイントメントをとって、翔空館S706にて直接お話することも可能です。

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