キーワード 子どもの権利、Well-being、持続可能な開発目標(SDGs)、貧困、ジェンダー、グローカルイシュー、共育ち、社会的包摂、コミュニティ開発、課題解決提案、言語化能力 講 義 概 要 [授業の目的] 1.子どもの権利条約とそれを取り巻く課題の背景や現状を理解する。 2.世界と日本の事例を通じて、子どもを取り巻く問題を多角的に考察する力を身につける。 3.ディスカッションやグループワークを通じ、多様な視点を共有し、課題解決に向けた具体的な提案を作成するスキルを育む。 4.意見交換や効果的なプレゼンテーションを通じて、自分の考えを意見にする言語化能力と、発表技術や論理的思考力を向上させる。 5.持続可能な社会の構築に貢献するための視座と当事者意識を養う。 [授業の概要] ・子どもの権利条約を基盤に、貧困、ジェンダー、社会的孤立など、世界と日本における子どもを取り巻く社会課題とその取り組みを具体的な事例を通じて学びます。また、学生同士のディスカッションやプレゼンテーションを通じ、課題解決のための提案力を育成します。 ・毎回テーマに沿った講義に加え、学生によるディスカッションやグループワーク、口頭発表などのアクティブラーニング形式で実施します。これらを通じて、国際社会で必須とされる発言力やプレゼンテーション力を向上させることを目指します。そのため、毎回学生の積極的な発言と参加が求められます。 ・本授業は多国籍な環境で実施されるため、場合によっては英語で議論を行うこともあります。 ・社会情勢の変化ならびにゲストスピーカーの都合等により、シラバスに記載した授業計画を一部変更して実施する場合がある。 到 達 目 標 1.こどもの権利条約や子どもを取り巻く社会課題に関する基本的な語句、事実、理論を説明できる。 2.子どもを取り巻く社会課題に対する解決策について、自分の意見を論理的に構築できる。 授 業 計 画 1回目 | オリエンテーション | 2回目 | 子どもの権利とは何か | 3回目 | 子どもを取り巻く課題:国際的事例① | 4回目 | 子どもを取り巻く課題:国際的事例② | 5回目 | 子どもを取り巻く課題:国際的事例③ | 6回目 | 子どもを取り巻く課題:日本の事例① | 7回目 | 子どもを取り巻く課題:日本の事例② | 8回目 | 子どもを取り巻く課題:日本の事例③ | 9回目 | プレゼンテーションの方法、発表準備 | 10回目 | 学生によるプレゼンテーション1 | 11回目 | 学生によるプレゼンテーション2 | 12回目 | 学生によるプレゼンテーション3 | 13回目 | 振り返りと総括 | |
評 価 方 法 【授業時間内の試験】 詳細情報:授業後半で学生によるグループプレゼンテーションを行う。詳細は授業の概要を参照のこと。 評価基準:別途ルーブリックを提示する。教員の講評の他、学生間の講評も行う。
【授業時間内の活動】 詳細情報:授業内でのグループワーク、ペアワーク、個人ワーク 評価基準:積極的に参加できているか・発言の内容・他者とのコミュニケーションの取り方で評価する。
【授業時間外の成果物】 詳細情報:毎回授業の学びと考察を記したレスポンスカードを評価する。 評価基準:テーマへの理解、課題に即した発見や洞察の深さで評価する。別途ルーブリックを提示する。 授業の方法 対面 教 科 書 使用しない。 参 考 書 授業中に適宜紹介する。 備 考 ・追手門学院大学授業受講上のルールを厳守すること。 ・質問等は、LMS等を通じて受け付ける。
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