特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

C25002

科目名

国際開発支援論Ⅲ

科目開設大学名

追手門学院大学

英文科目名

THEORY OF INTERNATIONAL DEVELOPMENT & AID Ⅲ

配当学年

2,3,4

単位数

2.0

募集定員

5名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教務課
TEL:072-641-9614

担当教員

平井  華代

履修条件等

時間割

金曜日 9:30〜11:15 

開講期間

秋学期 

教室

キャンパス

総持寺キャンパス

講 義 内 容

キーワード

キャリアパス、課題解決型支援プロジェクト、開発研究、国際協力、開発援助、ODA、NGO・NPO、国際機関、貧困と格差、ジェンダー

講 義 概 要

[授業の目的]
・開発援助の仕組みや、政策、国内外の社会課題に取り組む支援活動に関わる基本的な知識を学ぶ。
・貧困・格差や不平等といった世界的規模の課題と地域の課題(グローカルイシュー)に取り組むアクター(国際機関、政府、NGO・NPOなど)と活動内容や背景にある社会課題への理解を深める。
・国際機関や民間支援団体へのキャリアパスやボランティア・インターン活動について具体的に調べ、参加を検討し、自らができることは何かを考える。
・課題解決型支援プロジェクトの計画・立案をワークショップ形式で行い、援助現場の実際について理解を深める。
・ディスカッションや発表といったアクティブラーニングを通じ、国際社会で必須の発言力やプレゼンテーション能力を向上させる。
[授業の概要]
・毎回テーマに沿った講義と、学生によるディスカッションによるアクティブラーニング形式で実施する。積極的な発言と参加が期待される。
・学生は下記の2つのテーマで発表を行う。これらの発表を通じ、国内外の課題とその解決に取り組む支援活動に関心と理解を深め、さらに自らのキャリア形成と大学時代にすべきことを具体的に考える機会とする。
(1)課題事例を元に、援助プロジェクトの計画・立案をワークショップ形式で行い、援助現場の実際について理解を深めるとともに、課題解決案を提案・発表する。
(2)①国際機関 ②主に開発途上国の課題に取り組むNGO ③主に日本の課題に取り組むNPO ④ソーシャル・ビジネス ⑤政府系機関(JICA、自治体等)の5つのアクターから一つ選び、公募情報・就職・ボランティア・インターン情報を調べ、現場の活動と必要とされるスキルを具体的に把握するとともに、それらのスキル・経験の獲得のために大学時代に自分がするべきことを発表する。
尚、社会情勢の変化ならびにゲストスピーカーの都合等により、シラバスに記載した授業計画を一部変更して実施する場合がある。

到 達 目 標

開発学の基本的な理論や課題を理解し、自分なりの考えを深めることができる
援助プロジェクトの計画・立案を提案する
国際機関や民間支援団体へのキャリアパスやボランティア・インターン活動について具体的に調べ、自らができることは何かを発表する

授 業 計 画

1回目オリエンテーション
2回目開発の理論
3回目ODA:日本の国際協力
4回目国連・国際機関
5回目NGO
6回目NPO
7回目プレゼンテーションの方法、発表準備
8回目学生の発表①プロジェクトの計画・立案1
9回目学生の発表①プロジェクトの計画・立案2
10回目キャリアパス、発表準備
11回目学生の発表②:キャリアパス1
12回目学生の発表②:キャリアパス2
13回目振り返りと総括

評 価 方 法

【授業時間内の試験】
詳細情報:学生による発表を各学生2回行う。1回目は課題解決型プロジェクトの企画立案提案、2回目はキャリア形成について。詳細は授業の概要を参照のこと。
評価基準:別途ルーブリックを提示する。教員の講評の他、学生間の講評も行う。

【授業時間内の活動】
詳細情報:授業内でのグループワーク、ペアワーク、個人ワーク
評価基準:積極的に参加できているか・発言の内容・他者とのコミュニケーションの取り方で評価する。

【授業時間外の成果物】
詳細情報:毎回授業の学びと考察を記したレスポンスカードを評価する。
評価基準:テーマへの理解、課題に即した発見や洞察の深さで評価する。別途ルーブリックを提示する。

授業の方法

対面

教 科 書

使用しない。

参 考 書

授業中に適宜紹介する。

備   考

・追手門学院大学授業受講上のルールを厳守すること。
・質問等は、LMS等を通じて受け付ける。

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