特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

C25008

科目名

異文化コミュニケーション

科目開設大学名

大阪経済大学

英文科目名

Intercultural Communication

配当学年

4年次以上

単位数

2

募集定員

若干名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教務部
TEL:06-6328-2431

担当教員

吉田弘子

履修条件等

時間割

火曜日 10:45〜12:15 

開講期間

春学期 

教室

受講手続時に案内

キャンパス

大隅キャンパス

講 義 内 容

キーワード

異文化、グローバル化、アクティブラーニング

講 義 概 要

【授業概要】
グローバル化に伴って海外で働く日本人数は増加し、さらに日本国内において様々な国の人々と何らかの形で接する機会も増大している。しかし、文化背景の異なる相手とのコミュニケーションは誤解や摩擦が生じやすく、時にして深刻な衝突に発展する場合もある。本授業で、異文化とコミュニケーションに対する基本的な知識を習得し、建設的な異文化コミュニケーションの理解を深めることを目的とする。
【テーマ・キーワード】異文化、グローバル化、アクティブラーニング

【授業方法】
毎回アクティブラーニングを取り入れたワークショップ形式で実施するため、学生の積極的な討論への参加および発表が不可欠である。

【準備学習について】KVCにアップロードされるレジメをあらかじめ印刷(またはダウンロード)して授業に参加すること。また、指定されたテキストの章を事前に読みディスカッションに備えること。


到 達 目 標

【到達目標について】
文化とは何かを説明できるようになる (経済学部DP2)
文化により、様々な行動習慣や考え方が異なることを理解できるようになる  (経済学部DP3)
異文化に対する建設的な態度がグローバルな社会では必須であることを理解できるようになる  (経済学部DP3)

【受講に際して】
授業を欠席することは授業参加および課題提出の機会が減り、成績に影響するので注意すること。

授 業 計 画

1) オリエンテーション・文化とは
・内容:講義ガイダンス(目的説明、クラスルールなど単位取得にかかわる重要事項説明)
    文化について
・自主学習:以下、毎回のクラスで該当箇所を読み、発表に備えること。  
      序章 (4時間相当)全回、以下の点に留意すること
・備考:全回、以下の点に留意すること。自主学習は1回のクラスにつき4時間相当とする。
2)なぜ異文化コミュニケーションが必要か
・内容:異文化コミュニケーションの重要性を学ぶ
・自主学習:第1章 日本在住外国人 (4時間相当)
・備考:スケジュールは変更の可能性あり。KVCを随時確認すること。
3)異文化コミュニケーションとは
・内容:異文化コミュニケーションの事例について学ぶ
・自主学習:第2章 帰国日本人(4時間相当)
4)コミュニケーションスタイル1
・内容:コミュニケーションスタイルの違いについて学ぶ 1
・自主学習:第3章 共文化コミュニケーション (4時間相当)
5) コミュニケーションスタイル2
・内容:コミュニケーションスタイルの違いについて学ぶ 2
・自主学習:第4章 海外留学(4時間相当)
6)中間試験
・内容:これまでの総復習として実施
・自主学習:中間試験のための準備(テキスト第1~4章復習)(4時間相当)
7)言語コミュニケーション1
・内容:言語コミュニケーションの違いについて学ぶ 1
・自主学習:第5章 海外赴任(4時間相当)
8)言語コミュニケーション2
・内容:言語コミュニケーションの違いについて学ぶ 2
・自主学習:第6章 海外旅行(4時間相当)
9)非言語コミュニケーション1
・内容:非言語コミュニケーションの違いについて学ぶ 1
・自主学習:第7章 国際交渉(4時間相当)
10)非言語コミュニケーション2
・内容:言語コミュニケーションの違いについて学ぶ 2
・自主学習:第8章 国際協力(4時間相当)
11)価値観
・内容:価値観の違いについて学ぶ 
・自主学習:第9章 マスメディアとパーセプション・ギャップ(4時間相当)
12) 異文化スキルトレーニング1
・内容:具体的な事例で異文化スキルトレーニングを実施する 1
・自主学習:第9章 マスメディアとパーセプション・ギャップ (4時間相当)
13) 異文化スキルトレーニング2
・内容:具体的な事例で異文化スキルトレーニングを実施する 2
・自主学習:テキスト復習(4時間相当)
14) 総復習
・内容:これまでの講義を再復習
・自主学習:テキスト復習第5章~9章、講義まとめ(4時間相当)
15)講義総括、まとめ
・内容:講義の総括を実施し、知識の定着を図る
・自主学習:テキスト復習第5章~9章、講義まとめ(4時間相当)

評 価 方 法

中間・期末試験:50%
平常点:50%
課題に対するフィードバック方法
クラス内で課題や発表、提出物についての結果を解説する

授業の方法

対面

対面授業
毎回アクティブラーニングを取り入れたワークショップ形式で実施するため、学生の積極的な討論への参加および発表が不可欠である。

オフィスアワー

金曜2時限 J館研究室 *事前にメールで予約してください。

教 科 書

「ケースで学ぶ異文化コミュニケーション:誤解・失敗・すれ違い」 有斐閣選書
授業で使用するプリントをKVCで事前に配布する。各自印刷してクラスに持参すること。授業では配布しないので注意すること

参 考 書

異文化トレーニング(改訂版):ボーダレス社会を生きる  三修社

備   考

活発なクラス参加が求められる双方向型授業であることを理解したうえで、受講すること。発表をしないと授業参加度でポイントは加点されません。
事前準備: KVCにアップロードされるレジメをあらかじめ印刷(またはダウンロード)して授業に参加すること。また、指定されたテキストの章を事前に読みディスカッションに備えること。

募集終了