講　義　概　要

近代以降、ヨーロッパ諸国は積極的な対外進出を進め、世界各地の政治や社会に大きな影響を与えてきました。
現在のヨーロッパはかつてほど「世界の中心」とは言えなくなりましたが、それでも、日本をはじめとする多くの国にとって重要な参照点であり続けています。本講義では、ベネルクス三国、北欧諸国、南欧諸国、中東欧諸国、ロシア、そしてEU（欧州連合）を取り上げ、歴史的背景、政治の基本構造、現代の争点という三点にわたって検討していきます。

到　達　目　標

①各国の政治と社会の特徴を、歴史的背景を含めて理解し、説明できる
②各国が直面している問題やそうした問題への対応を理解し、説明できる

授　業　計　画

評　価　方　法

その他：100％
各回の内容について課される確認テスト（M-Portの「テスト」を利用）により評価する。なお、
盗用等の不正行為が確認された場合は、その段階で不合格とする。

授業の方法

対面

『講義』

オフィスアワー

M-Portクラスプロファイル内[授業Q&A]より質問してください。

教　科　書

二宮書店編集部:『データブック・オブ・ザ・ワールド2024』(二宮書店)

参　考　書

松尾秀哉ほか編『教養としてのヨーロッパ政治』（ミネルヴァ書房、2019年）

備　　　考

テキストの指示された部分を事前に読んでおいてください。