特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

D25020

科目名

西アジアの言語2(アラビア語)

科目開設大学名

関西大学

英文科目名

Languages of West Asia II (Arabic)

配当学年

1~4年次

単位数

2

募集定員

20名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

学事局 教務事務グループ
TEL:06-6368-0127

担当教員

橋爪 烈

履修条件等

時間割

木曜日 10:40〜12:10 

開講期間

秋学期 

教室

キャンパス

千里山キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

国連公用語の一つであり、中東・北アフリカ地域の人々に用いられているアラビア語を初めて学ぶ学生のための講義であり、春学期開講の「西アジアの言語1(アラビア語)」の内容に継続して進められる講義である。春学期に引き続き、アラビア語(正則アラビア語 フスハー)の読み書きに必要な基礎文法について解説を行う。受講者は予習・復習に努め、講義内容を修得することが求められる。

到 達 目 標

①知識・技能の観点
正則アラビア語の基礎文法を修得し、必要な語彙を獲得する。

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
修得した文法、覚えた語彙を用いて、簡単な文章の意味を理解し、また簡単な文章表現ができる。

③主体的な態度の観点
予習・復習および講義内で行う練習問題等に積極的に取り組むとともに、中東アラビア語圏の情報や文物について、身につけたアラビア語文法事項に基づいて、自ら考察や解釈を行う。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授 業 計 画

第1回 春学期の振り返り
第2回 規則動詞未完了接続形
第3回 規則動詞未完了短形、命令形
第4回 動詞kānaの用法、laysaの用法
第5回 不規則動詞、ダブル動詞
第6回 ハムザ動詞、第一語根wāw動詞
第7回 くぼみ動詞
第8回 弱動詞
第9回 四語根動詞、特殊動詞
第10回 動詞派生形2~4型
第11回 動詞派生形5~7型
第12回 動詞派生形8~10型
第13回 前置詞、副詞、接続詞、間投詞
第14回 数詞
第15回 条件文
授業時間外学習 / Expected work outside of class
予習:配布資料に目を通し、講義予定内容についての予備知識を獲得する(60分程度)。
復習:課題を遂行し、次回講義開始前に提出する(60~90分程度)。

評 価 方 法

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常成績100%(各回の課題への取り組み、理解の度合い、講義への取り組みの姿勢、小テストで評価する)
基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
正則アラビア語の基礎文法を修得し、必要な語彙を獲得できているか。

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
修得した文法、覚えた語彙を用いて、簡単な文章の意味を理解し、また簡単な文章表現ができているか。

③主体的な態度の観点
講義内課題や練習問題に積極的に取り組んでいるか、また中東アラビア語圏の情報や文物に対する興味関心に基づいて、講義内で発言しているか。

授業の方法

対面

オフィスアワー

オフィスアワー:木曜日3時限

その他
研究室在室中は対応可能であるが、予約していただけると助かります。連絡方法については、講義内で提示する。LMSのメッセージ機能を利用するのも可である。

教 科 書

黒柳恒男、飯森嘉助   『現代アラビア語入門』   大学書林   9784475018388
講義は教科書(『現代アラビア語入門』)に沿って行う。したがって、教科書の購入、持参は必須である。

参 考 書

新妻仁一   『アラビア語文法ハンドブック』  白水社  9784560068021
その他の参考書については、適宜講義内で紹介する。

備   考

各回提出必須の課題があるので、その内容について講義冒頭で解答・解説を示す。また講義中および講義の質問は適宜受け付ける。
春学期開講予定の「西アジアの言語1(アラビア語)」と連動しており、春学期の講義の内容を理解していることを前提に秋学期の講義は行われる。よって本講義を受講する学生においては、春学期の講義の受講を強く求めるものである。
なお、講義内容は春学期の進捗状況に応じて再編する可能性がある。

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