特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

Web出願登録締切

出願票提出締切

科目番号

E25005

科目名

地方財政

科目開設大学名

追手門学院大学

英文科目名

MUNICIPAL FINANCE

配当学年

2,3,4

単位数

2.0

募集定員

5名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教務課
TEL:072-641-9614

担当教員

細井  雅代

履修条件等

時間割

水曜日 9:30〜11:15 

開講期間

春学期 

教室

キャンパス

総持寺キャンパス

講 義 内 容

キーワード

地方財政 財政分析 国と地方の財政関係 地方公共団体の役割と政策

講 義 概 要

[授業の目的]
本講義は制度面、政策面、理論面から地方財政を学ぶことを目的とする。また、学生自身が住んでいる地域の自治体の財政状況を分析する手法を学ぶことを目的とする。
[授業の概要]
 地方財政制度と経済的視点からの基礎理論を講義形式で学習する。
 制度については、財政制度の枠組みから予算、各種税金、国と地方の財政関係など幅広くみていく。また各地方自治体の財政状況を、自治体間の比較や時系列データから把握していく。
 基礎理論については、地方財政の役割等、地方分権を推進している日本社会を考える上で必要な知識を学習する。
授業計画上では、地方行政サービスを深く学ぶために、現職公務員等による講演会を予定している。
なお、社会情勢の変化ならびにゲストスピーカーの都合等により、シラバスに記載された授業計画(日程)を一部変更して実施する場合がある。

到 達 目 標

1.地方財政とは何かを説明できる。
2.経済学的に地方財政の役割を説明できる。
3.財政指標を用いて、自治体の財政分析を行うことができる。
4.行政の役割として何が求められているのかを文章にまとめることができる。

授 業 計 画

1回目オリエンテーション
2回目地方財政とは何か-意味と意義-
3回目地方公共団体の歳入と歳出
4回目地方税
5回目国からの移転財源
6回目地方債
7回目生活保護制度と地方公共団体の役割
8回目災害
9回目自治体財政分析―フロー指標編―
10回目自治体財政分析―ストック指標編―
11回目公営企業
12回目地方分権改革
13回目学修到達度の確認

評 価 方 法

詳細情報:前回の授業内容に関する小テストを授業最初に実施する。加えて、13回目に理解度を確かめる大テストを行う。
評価基準:解答例と解説はテスト後に示し、結果はLMS上で開示する。

詳細情報:後日提示するレポート課題の提出を求める。
評価基準:LMSにてチェックポイントと解説資料を掲出する。

授業の方法

対面

教 科 書

使用しない。

参 考 書

入門地方財政、林宏昭・橋本恭之、978-4-502-65800-6

備   考

・追手門学院大学授業受講上のルールを厳守すること。
・質問等は、LMS等を通じて受け付ける。