特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

E25011

科目名

流通政策A

科目開設大学名

大阪学院大学

英文科目名

Distribution Policy A

配当学年

3

単位数

2

募集定員(最少催行人数)

3名(5名)

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教務事務室教務課
TEL:06-6381-8434

担当教員

加茂 英司

履修条件等

週2コマ

時間割

変則 月曜2講時、木曜2講時

開講期間

後期 第3ターム

教室

キャンパス

講 義 内 容

キーワード

1.統合型リゾートとは何か
2.我が国のリゾートの現状はどのようになっているか
3.今後の我が国のリゾートはどの方向を目指しているか

講 義 概 要

統合型リゾート整備推進法は、正式には「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」と言い、また「IR法」や「カジノ法」とも呼ばれ、2016年12月15日に成立しています。カジノを中心とした複合観光施設の整備を促す法律をいいます(2016年12月26日に公布・施行)。これを受けて、大型ホテルや商業施設、会議場などが一体となった施設で、その一部にカジノも含まれる「統合型リゾート(IR:Integrated Resort)」の整備が全国各地で進んでいます。流通政策のひとつの具体例として、内外の国や地方自治体がどのようにリゾートを整備しているか、そしてそれらのリゾートがどのように競争をしているかを学びます。

到 達 目 標

1.リゾートに関する流通政策にはどのようなものがあるのかを理解する
2.リゾートがどのように作られているかを理解する
3.内外のリゾート間の競争がどのようになっているのかを理解する
上記の到達目標を達成すべく、パナソニックでの実務経験を生かし、次の講義スケジュールに沿って実践的かつ具体的に講義を進行する。

授 業 計 画

講義内容は次のようになっています。パナソニックのマーケティング業務担当者として実務で経験したことを紹介しながら次のとおり講義を進行する。
第1回リゾートとはなにか
第2回統合型リゾート
第3回アメリカのIR
第4回大阪市の場合
第5回長崎県佐世保市の場合
第6回北海道苫小牧市の場合
第7回シンガポールのIR
第8回北海道ルスツの場合
第9回北海道釧路市の場合
第10回大分県由布市の場合
第11回北海道トマムの魅力
第12回これまでのまとめ(前半)
第13回これまでのまとめ(後半)
第14回定期試験(筆記試験)

評 価 方 法

定期試験: 60%
レポート: 0%
日常点: 40%

授業の方法

対面

対面授業

オフィスアワー

4月に学生ホームページに掲載する。

教 科 書

使用しない

参 考 書

使用しない

備   考

【授業外学習の指示】
前回の授業のおさらいが約1時間。次の授業の予告をするので、その予習が約1時間。その他、新しいテーマをどんどんと授業の中に取り入れていくので、新聞、雑誌、またYAHOOニュースのサイトなど、私たちの生活の変化などに関する情報に常に目を通しておこう。それが約2時間。

【履修上の注意】
商学部には珍しい法律と政策に関する授業です。慣れないことを勉強する機会ですから、頭を柔らかくしておきたい。

【担当者からの一言】
他のマーケティング関連科目も履修しよう

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