特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

E25012

科目名

ホテル経営ケーススタディ

科目開設大学名

大阪学院大学

英文科目名

Case studies in Hotel Management

配当学年

3

単位数

2

募集定員(最少催行人数)

3名(5名)

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教務事務室教務課
TEL:06-6381-8434

担当教員

森重 喜三雄

履修条件等

時間割

水曜日 13:30〜15:15 

開講期間

後期 

教室

キャンパス

講 義 内 容

キーワード

ホテルビジネスの仕組み・運営・組織・経営について実際のホテル経営を題材として、その理論と実践を学ぶ。

講 義 概 要

この講義では、ホテルをビジネスモデルとして、運営・経営の仕組みや活動を学びます。ホテル・旅館・レストランの起業を目指す学生、ホスピタリティ業界を目指す学生はもとより、将来の経営者となる人材の育成のための実践的な講義です。講義では、実際のホテルの活動を中心に、収益管理・組織・人材育成・危機管理など、ホテルビジネスを構成する経営の仕組みを、理論と実践を組み合わせて、わかりやすく説明していきます。

到 達 目 標

ホテルのマネジメントに必要な、ホテルの経営形態や、危機管理、マーケティング、メンテナンス、施設管理、人材管理などの知識の習得。ホテル・旅館・レストランの起業、経営のための不動産事業の側面を学び、所有・運営・経営の分離など、外資系ホテルの経営と日系ホテルの経営を比較・分析し、これからのホテル経営の在り方を学ぶ。
上記の到達目標を達成すべく、ホテルでの実務経験を生かし、次の講義スケジュールに沿って実践的かつ具体的に講義を進行する。

授 業 計 画

実際のホテルの営業活動を通して、そのホテルの経営の仕組みと内容を研究します。また、外資系企業運営ホテル・日系企業運営ホテルの経営的な観点からの相違点にも着目しながら、ホテル経営の理論と実践を学びます。ホテルでの実務で経験したことを紹介しながら次のとおり講義を進行する。
第1回オープニング講義 ガイダンス
第2回ホテル業界の現状とホテル産業の展望
第3回ホテルの運営・経営形態・運営組織
第4回ホテルのリブランドとリノベーション
第5回ホテル経営における環境への適応と社会的貢献
第6回ホテルの利益構造と収益管理手法
第7回部門別の損益管理手法
第8回施設の維持管理とメンテナンス・清掃
第9回ホテルの人材マネジメント
第10回ホテル経営における危機管理戦略
第11回日本型の経営理念と外資系ホテルの企業文化
第12回不動産経営とホテル経営とのかかわり
第13回ホテルの事業計画
第14回定期試験

評 価 方 法

定期試験: 50% 筆記試験を実施。試験問題について、講義13回目に講義のまとめとして、試験問題の解説を行う。
レポート: 50% 毎授業回小レポート提出。次回授業時に質問に対してフィードバックを行う。
日常点: 授業の9回以上の出席が必須。
その他: 0%

授業の方法

対面

対面授業

オフィスアワー

4月に学生ホームページに掲載する。

教 科 書

パワーポイント使用。適宜プリントを配布する。

参 考 書

使用しない。

備   考

【授業外学習の指示】
毎回の講義に備えて予習し、小レポートが記入できるように予習・復習をしておくこと。(各2時間)

【履修上の注意】
1.授業の9回以上の出席が必須。
2.特別な事情がない限り、20分以上の遅刻は欠席扱いとする。
3.講義中に私語で騒がしい場合は教室を退出してもらいます。
4.授業に関しての連絡はogu-caddieで行いますので、授業前に必ず確認してください。

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