特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

E25016

科目名

外食産業論

科目開設大学名

大阪観光大学

英文科目名

Food Service Industry

配当学年

2

単位数

2

募集定員

5名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教学課教務担当
TEL:072-453-8321

担当教員

山川 雅行

履修条件等

時間割

金曜日 11:00〜12:30 

開講期間

前期 

教室

キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

一般社団法人大阪外食産業協会(ORA)の全面協力で、実務家による「外食産業論」を外食産業の理論講義と外食経営者の特別講義の2部構成で展開する。
理論講義においては、外食産業の産業特性や歴史等を学び、特別講義においては、外食経営者自らの経験を交え、日々進化する外食産業の現状を学ぶことにより、外食産業の魅力を様々な角度から伝えることを目的とします。

到 達 目 標

a. 知識・理解
・外食産業の市場規模・産業成長過程の歴史的背景・事業特性について説明することができる。
・外食産業における現状と課題について理解することができる。
・外食産業に関するリスクマネジメントや法体系についての知識が得られる。
b. 思考・判断
・外食産業の課題について考察することができる。
・理論講義で得た知識が、実務でどのように活かされているか考察することができる。
c. 関心・意欲
・外食産業の現状について幅広い視野を持つことができる。

授 業 計 画

第 1回 外食産業概論(市場規模・産業特性)とホスピタリティ産業における位置づけ
第 2回 外食産業の歴史(家業から産業への変遷)
第 3回 外食産業の経営(経営理念・外食経営の特徴・チェーン経営)
第 4回 外食産業における教育(人材育成・キャリアプランニング)
第 5回 外食産業におけるリスクマネジメント(食の安全・クレーム対応)
第 6回 外食と中食・内食の競合と共存(進化を続ける外食産業)
第 7回 外食産業に関わる法律とコンプライアンス
第 8回 外食産業の海外進出(事例紹介とカントリーリスク)
第 9回 外食産業とツーリズム(フードツーリズム・フードイベント・MICE)
第10回 外食経営者による特別講義(1) 外食産業におけるコミュニケーション力の向上
第11回 外食経営者による特別講義(2) 外食産業と共に歩むアサヒビール
第12回 外食経営者による特別講義(3) 外食産業の人材育成「食べものづくり、人づくり」
第13回 外食経営者による特別講義(4) 博覧会・食フェスなど大型イベントにおけるフードサービス
第14回 外食経営者による特別講義(5) 外食産業における事業承継
第15回 外食産業の今後の課題(食の安全安心・訪日外国人対応)・まとめ
【日程・担当講師】
第1回(4月11日)、第2回(4月18日)、第3回(4月25日)、第4回(5月2日)、第5回(5月9日)、第6回(5月16日)、第7回(5月23日)、第8回(5月30日)、第9回(6月6日)、第15回(7月18日)
山川 雅行 (一社)大阪外食産業協会 常任役員、㈲サカエマチ中央ビル 代表取締役社長
第10回(6月13日)
中山 曜誠 (一社)大阪外食産業協会 常任役員、㈱飛天 代表取締役社長
第11回(6月20日)
古川 充彦 (一社)大阪外食産業協会 賛助商社会代表幹事 アサヒビール㈱ 近畿圏市場開発支社 支社長
第12回(6月27日)
田舞 真志 (一社)大阪外食産業協会 常任役員、㈱音羽 専務取締役
第13回(7月4日)
亀岡 健太郎 (一社)大阪外食産業協会 常任役員、㈱初亀 代表取締役社長
第14回(7月11日)
小儀 俊彦 (一社)大阪外食産業協会 副会長、㈱心斎橋ミツヤ 代表取締役社長
*特別講義は、講師の都合により、日程・内容等が変更になる場合があります。
*役職名等は2025年4月1日現在。

評 価 方 法

講義の参加状況(出欠を毎回とります)が30%、毎回授業終了後の「授業確認レポート」が20%、記述式(日本語)で実施する期末試験の成績が50%で総合評価します。期末試験は、講義内容と教科書から出題します。

(評価手段/到達目標)         a b c d e 評価比率
1.定期試験(期末試験)        ◎ ○ ◎     50% 
2.小テスト・授業内レポート                0 
3.宿題・授業外レポート        ◎ ○ ◎     20%
4.授業内発表・授業内の制作作品              0 
5.授業態度・授業への参加度      ○ ○ ◎     30% 
6.その他()                       0 
全体                  ◎ ○ ◎     100% 

授業の方法

対面

対面授業

教 科 書

ORA『飲食店の接客リーダー入門 改訂版』(晃洋書房)

参 考 書

『月刊食堂』(柴田書店)

備   考

1.準備学修(予習・復習)の内容及び必要な時間
「フードビジネス」関連の記事を60分~90分程度の時間をかけて読んでおくこと。
2.課題(試験)に対するフィードバック方法
定期試験に関しては、オフィスアワーなどの時間に個別対応する。
3.学位授与と当該科目の関連
ディプロマポリシー「観光に関わる学術上の成果を修得して、それらを職業生活の場で実践的に活用できる知識と技能を持っている。」という項目に深く関連する。

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