特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

E25030

科目名

環境経営論

科目開設大学名

大阪成蹊大学

英文科目名

Environmental Management Theory

配当学年

3・4年

単位数

2

募集定員

若干名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教務部教務第1課
TEL:06-6829-2538

担当教員

澤田彩

履修条件等

時間割

水曜日 13:10〜14:50 

開講期間

前期 

教室

G41(予定)

キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

本講義では、環境問題が現代社会に対して、どのようなリスクや課題を与えているのか、そしてそれを企業経営がどのように解決していくかについて論理的に考える。
地球温暖化に代表される環境問題の発生とその対策の変遷を整理したうえで、企業経営の中にいかにして環境保全の視点を取り入れるのかをケーススタディを取り入れながら学び、持続可能な環境経営のあり方を理解することを目的とする。また環境だけでなく、SDGsを企業経営に取り込むことを意味するSDGs経営についても取り上げる。

到 達 目 標

1.環境経営論に関する重要な知識・理論について、その主要なポイントや論点を理解し説明できる。
2.環境経営論に関する重要な機能・役割について、その内容、特徴や課題を発見・指摘できる。

授 業 計 画

第1回イントロダクション ―環境経営論とは何か―
第2回環境問題 その1:有害物質 ―公害の発生と有害物質規制―
第3回環境問題 その2:地球温暖化① ―脱炭素社会に向けた世界的な枠組みの形成― 
第4回環境問題その2:地球温暖化② ―再生可能エネルギーとその普及のための政策― 
第5回環境経営とは何か ―人間と自然との物質代謝―
第6回企業経営と環境経営戦略 
第7回環境経営におけるマネジメントシステム
第8回環境マーケティングと環境コミュニケーション
第9回環境金融
第10回分業構造の中での企業の立場の違いによる環境経営の違い その1
第11回分業構造の中での企業の立場の違いによる環境経営の違い その2
第12回環境経営のための政策支援 その1
第13回環境経営のための政策支援 その2 
第14回まとめ:環境経営からサスティナビリティ経営へ

評 価 方 法

原則として毎回出席すること。規定回数以上の出席がなければ放棄とみなし、成績評価を「不可」とします。
期末レポート(60%)、小レポート(毎回)(40%)

授業の方法

対面

オフィスアワー

木曜日2限

教 科 書

特に指定しない

参 考 書

野村佐智代・山田雅俊・佐久間信夫[編著]『現代環境経営要論』創成社(ISBN978-4794425805)。

備   考

本科目は2単位の科目であるため、平均すると毎回4時間の授業外学修が求められる。
「授業外学修課題」に取り組むことに加え、その回の授業の内容を丁寧に復習し、次回の授業に向けて予習をすること。

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