講　義　概　要

障がい者差別やジェンダー問題、外国人排除、難民問題など、現代社会が抱えるさまざまな課題を通して、他者への差別や偏見について考察する。そして、多文化共生社会のあるべき姿や人権について検討する。授業では、多文化共生に関わるさまざまな問題を紹介し、ディスカッションを交えながら、学生が共生社会や人権について能動的に考える機会を提供する。　

到　達　目　標

・レイシズムや障がい者差別、LGBTQなど、現代社会が抱える多文化共生や人権に関する課題について理解を深める。
・自分が多様性にあふれたグルーバル時代に生きていることを認識する。
・多文化共生をいかに実現するかを考える。

授　業　計　画

評　価　方　法

授業への参加度：30%
3回の感想文の提出：45％
期末レポート：25％　

成績評価の基準
①については、毎回授業の最後にコメントシートを記⼊・提出し、その⽇のテーマの理解度を確認する。
②については、授業内容全体の理解度を確認するため、期末にレポートを課す。

授業の方法

対面

基本は講義形式だが、ディスカッションも交える。

教　科　書

『多文化共生社会に生きる : グローバル時代の多様性・人権・教育』李修京編著　

参　考　書

必要に応じて、授業時に指示する。

備　　　考

授業の進行状況に応じて、内容の順番を調整することがある。