講　義　概　要

この講義では、近代日本形成以前の江戸期から現代までの日本経済について概観します。経済学のディプロマ・ポリシーに則り、経済学の基礎知識を身に着けた上で、情報化・国際化に対応した日本経済の歴史について、多角的視点からの考察を行います。私たちが現在直面している経済的諸問題を考える際に、過去に起こった事柄を知っておくことは大変有意義です。講義では、現在の諸問題との関連を意識しながら、現在とどういった点が同じでどういった点が違うのか、をお話できればと考えています。

到　達　目　標

日本経済史の基礎的知識の習得。

授　業　計　画

評　価　方　法

知識・理解 　80％（内訳：定期試験 100％）汎用的技能　0%態度・志向性　20%（内訳：小レポート 100％）

授業の方法

対面

対面授業。

参　考　書

著者名：三輪良一
書名：概説日本経済史
発行所：東京大学出版会

著者名：橋本寿朗
書名：現代日本経済史
発行所：岩波書店

備　　　考

◇準備学習等(事前・事後学習)の具体的な内容とそれに必要な時間：講義の予習・復習を十分に行ってください。配布資料を見ながら講義時間と同程度の時間の復習を行ってください。また、参考書等を用いて講義時間と同程度の時間の予習を行ってください。
◇課題（試験やレポート等）に対するフィードバックの方法：授業内で講評を行う。
◇成績評価「＊」（成績評価に至らない）の基準：定期試験を受けなかった場合。