特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

G25002

科目名

地球環境問題

科目開設大学名

大阪学院大学

英文科目名

Topics in Global Environment

配当学年

1

単位数

2

募集定員(最少催行人数)

5名(5名)

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教務事務室教務課
TEL:06-6381-8434

担当教員

三輪 信哉

履修条件等

時間割

水曜日 13:30〜15:15 

開講期間

前期 

教室

キャンパス

講 義 内 容

キーワード

地球環境の現在を知り、未来を考える。

講 義 概 要

 1960年に地球の人口は30億、2000年に60億、そして2050年には90億人に達するといわれています。皆さんが60歳になるころにそれが現実となるでしょう。その間に途上国と呼ばれる国々の生活も豊かなものになる反面、石油などのエネルギー資源の枯渇や、食糧の再配分、温暖化の進行など、年々、状況は変化してゆくでしょう。
 国際的な視点から人口、資源と環境の動向、それにともなう現象を知り、仕組みを理解することで、地球環境問題を理解するうえでの手がかりとしたいと思います。皆さんがそのような潮流の中でどのように人生を拓いていくかを考える一助になればと思います。

到 達 目 標

 地球環境問題の理解には、生物・物理・化学などの自然科学的なものの見方だけではなく、問題の背後にある社会、経済、政治、国際関係などと緊密な関係があることを深めることが大事です。本講義ではそれらの連関を読み取ることのできる力を得ることを目指します。並行して、自らの考えを要約し、文章化できる能力を身につけます。

授 業 計 画

 講義は、各回ごとにひとつのテーマについて講義を行いながら進めます。以下のテーマを予定していますが、時事的な問題も取り上げますので内容を変更することもあります。
第1回 環境とは
第2回 環境問題の歴史的変遷
第3回 水圏の特徴と課題
第4回 地球レベルの水圏の諸問題
第5回 大気圏の特徴と課題
第6回 地球レベルの大気圏の諸問題
第7回 地圏の特徴と課題
第8回 地球レベルの地圏の諸問題
第9回 生物圏の特徴と課題
第10回 地球レベルの生物圏の諸問題
第11回 資源循環からみた環境問題
第12回 エネルギーからみた環境問題
第13回 地球環境の諸課題を解決する国際、国家、地域の取り組み

評 価 方 法

定期試験: 30%
レポート: 40% レポートの提出を複数回求めます。提出レポートについては講義中に講評します。
日常点: 30% 各回、気付き、感想、質問を短文で提出します。講義中に講評します。
その他: 0%

授業の方法

対面

対面授業

オフィスアワー

4月に学生ホームページに掲載する。

教 科 書

使用しない。

参 考 書

必要に応じて講義時間中に紹介する。

備   考

【授業外学習の指示】
新聞やテレビニュース、テレビ番組、インターネットなどで、エネルギー問題、環境問題、開発問題など、取りあげられない日はありません。日々それらの報道に関心をはらい、読むように心がけてください。

【担当者からの一言】
●毎回、講義の最後に、その日の気づき、感想を書いて頂きます。
●小レポートの提出を求めることがあります。レポート提出はcaddieかメールにてお願いします。その都度、提出先を指定します。メールの場合、提出先アドレスはmiwan@ogu.ac.jpです。メールの活用は社会では必須となります。日ごろからPC利用、メール利用に習熟しておいてください。
●出席を重視します。欠席の場合には事前連絡をメールでしてください。5回以上の無断欠席の場合には単位は出せません。
●今後の地球環境の変化は、経済や社会、生活などのありかたと密接に関係してきます。本講義でも未来の予測などを重視しつつ説明をしますので、自分との関係を意識しながら受講してください。

【関連URL】
環境省、http://www.env.go.jp/
EICネット、http://www.eic.or.jp/
国連環境計画(UNEP)、http://www.unep.or.jp/Japanese/
国連開発計画(UNDP)、http://www.undp.or.jp/
国際連合地域開発センター(UNCRD)、http://www.uncrd.or.jp/ja/

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