特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

H25015

科目名

学校社会・健康スポーツ論

科目開設大学名

追手門学院大学

英文科目名

SCHOOL SOCIETY & HEALTH SPORTS THEORY

配当学年

2,3,4

単位数

2.0

募集定員

5名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教務課
TEL:072-641-9614

担当教員

馬込  卓弥

履修条件等

時間割

火曜日 16:00〜17:45 

開講期間

秋学期 

教室

キャンパス

総持寺キャンパス

講 義 内 容

キーワード

社会・健康・科学・身体活動・スポーツ・解剖学・生理学・神経科学・脳科学・スポーツ医学・日本代表を中心としたトップアスリート・地域・ひとびと

講 義 概 要

[授業の目的]
本講義名は「学校社会・健康スポーツ論」である。主目的は、端的に述べれば「学校社会と健康スポーツ」というキーワードの近縁に広がる、要素や概念を学ぶ意識を形成する事である。しかし、端的に述べても、具体性に欠ける。そこで、「社会」「地域」「健康」「医学」「スポーツ学」といった学問体系を用いる。そのツールとしてスポーツ医科学・体育教育学を主軸にし、講義全体の理解を目指す。また「科学」という視点も取り入れながら、違ったベクトルから「学校やスポーツ」の重要性を知り、「社会」へと繋げる。一方通行型の講義ではなくdiscussionも導入するスタイルで展開する。この講義を通して、知識だけではなく、社会を見る力を構築する事を目的とする。
[授業の概要]
「学校・社会・健康・スポーツ」を説明しようとした場合、様々な構成要素が多種多様に存在している。それらを紐解いていく上で、重要な要素である「健康・地域性・スポーツ」について思考を掘り下げ、解剖生理学や医科学を主軸にし、俯瞰的な見方を提供する。
また、一方通行型の講義ではなくdiscussionも導入するスタイルで展開する。教員が主導で行う講義もあれば、受講生に話題を提供し、自分の知識や考え方を他者に説明し、また相手の考えからも、享受していく時間も共有したい。教員と学生により創出する講義である。

到 達 目 標

1.「学校社会」について説明する事が出来る
2.「健康・スポーツ」について説明する事が出来る
3.「学校社会」と「健康スポーツ」の関連性について説明する事が出来る
4.具体的な事象に対して、問いを選択する事が出来る
5.「社会」の視点から「学校や健康スポーツ」を捉え、課題を選択する事が出来る

授 業 計 画

1回目オリエンテーション
2回目「学校社会」とは何か
    「健康」とは何か
    定義を考える
3回目「運動」とは何か
    運動習慣とは?
    定義を考える
4回目「社会」に対する「健康と医学」からのアプローチ
5回目「学校社会」と「健康スポーツ」の関係性を探る
6回目reflection 1 (これまでの講義における要点整理・到達度確認、小括をする)
7回目公教育とスポーツとの関連性を探る パート1
    (キーワードは何か?)
8回目公教育とスポーツとの関連性を探る パート2
    (そもそも部活動の役割は?)
9回目現代の教師論から、学校社会を眺めてみると・・・
    どの様な形が浮かび上がるのか
10回目COVID-19がもたらした影響を考える
    学校への影響 ver.
11回目COVID-19がもたらした影響を考える、
    スポーツへの影響 ver.
12回目これからの「学校」とは?
      ↓
    そのための「社会」とは?
    ※この2点への「スポーツ」の役割は??
13回目reflection 2 (これまでの講義における要点整理・到達度確認、小括をする)

評 価 方 法

詳細情報:【到達目標4・5】の内容に基軸を置いた確認テストを実施し精査する
評価基準:模範解答を別途提示

詳細情報:【到達目標1・2・3】に関する課題に対して講義内での提出レポートを評価する
評価基準:模範解答を別途提示

授業の方法

対面

教 科 書

「あなたのための健康のすすめ - 社会を通してヘルス・リテラシーを考える - 」
馬込卓弥著,晃洋書房,2025年,1800円(税別)

参 考 書

適宜文献やパワーポイント等を用いる。

備   考

・追手門学院大学授業受講上のルールを厳守すること。
・質問等は、LMS等を通じて受け付ける。

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