キーワード

人々の生活におけるスポーツとの関わり方やその多様性を学び、自身のキャリアを検討する。

講　義　概　要

現代の国内のスポーツ振興は、「Sport for everyone」のスローガンのもと、国民一人ひとりが、それぞれのライフスタイルや好みに合ったスポーツの楽しみ方（する・みる・ささえるなど）に幸福を見出す社会の実現との考え方がある。これは、人々の生活におけるスポーツとの関わり方が多様化したことが背景としてある。また、近年ではスポーツに関係するキャリア形成が注目されている。生涯スポーツの基本的知識やその変遷から、アスリートへのキャリアサポート、スポーツがもたらす豊かさに至るまでを学び、「スポーツを通してキャリアデザインする」「スポーツキャリアをデザインする」というそれぞれの視点に立ち、自身のスポーツとの関わりについて検討する。さらには、自身のスポーツキャリアデザインについてPCを用いて発表する。
※スポーツマネジメントコースの必修科目

到　達　目　標

１．生涯スポーツの意義や目的について理解する。
２．スポーツを通してキャリアデザインするとはどういうことかを理解する。
３．スポーツキャリアをデザインするとはどういうことかを理解する。
４．スポーツと自身のキャリア形成について検討し説明することができる。
５．他者の考えや発表に対し的確な指摘やコメントをすることができる。

授　業　計　画

評　価　方　法

定期試験を行わず、到達目標すべてに対応した学習到達度を確認する検証試験（小テスト・レポート課題・予習演習課題等）で総合評価する。
［評価内容］
・授業内小テスト　50％
・レポート課題　30％
・予習演習課題　20％

授業の方法

対面

オフィスアワー

オフィスアワー：木曜3限（13:05～14:35）
研究室：14-101A（第2体育館内）
※授業終了後やメールにおいても、質問・相談を受け付けます。
メールアドレス：nisinoyuu@osaka-ohtani.ac.jp

教　科　書

毎時、教材は映写し共有する。

参　考　書

・川西正志・野川春夫編著『生涯スポーツ実践論』市村出版

備　　　考

・スポーツの指導者や支援者として活躍したい人はぜひ受講してください。
・授業は出席を重視します。定刻の集合、授業参加、提出物等をもって出席とみなします。
・授業中の電子機器（携帯電話・パソコン）の使用は必要と指示した時以外は机の上に置かない。
・飲食および途中退出は厳禁とする。
・私語・遅刻・居眠り等、再三にわたる指導に従わない場合は、他の受講者の迷惑となるため、失格とする。
・本授業に関して、tani-waやメールなどを用いて情報を提供しますので、資料を取得し予習・復習しておいてください。
・提出物の期限を守るようにしてください。