特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

H25036

科目名

社会福祉援助技術論

科目開設大学名

大阪国際大学

英文科目名

AssistantSkills for SocialWelfare Theory

配当学年

カリキュラムにより異なります

単位数

2

募集定員

10名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

学務部 教務課
TEL:06-6907-4319

担当教員

藤田 了

履修条件等

時間割

水曜日 9:00〜10:30 

開講期間

前期 

教室

キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

社会福祉実践における社会福祉援助技術の意義や理論、方法の基本的知識について説明する。具体的には、さまざまなトピック(人権・虐待・障がい・貧困・高齢など)を取り上げ、個別援助や集団援助、家族への関わりなどについて概説する。また、ソーシャルワークについての基礎的な理解を深める。
授業は講義形式が中心であるが、適宜授業の理解を深めるために、DVD等の視聴覚教材の活用、ペアワーク、グループワーク等の演習を行うので主体的に取り組むことが必要である。講義はパワーポイントによる文字情報および静止画・動画の資料などを提示しながらすすめていく。
長年、社会福祉法人等で福祉・介護業界に従事してきた経験をもとに、実務家教員として、将来福祉・介護関係の業務に従事したいと考えている人に対しても実践・理論等役立つ授業を展開する。

到 達 目 標

1.「共生社会」の阻害要因について具体的に記述することができる。
2.相談援助に携わる専門職の専門性について説明することができる。
3.ソーシャルワークの実践について説明することができる。
4.さまざまな分野で実践しているソーシャルワーカーについて説明することができる。

授 業 計 画

【第1回】 授業オリエンテーション(授業の進め方、受講ルール)
【第2回】 「社会生活」と「共に生きる」ことについて
【第3回】 生活課題について
【第4回】 「共生社会」の阻害要因について
【第5回】 ソーシャルインクルージョン
【第6回】 対人援助における関わり方の技術
【第7回】 対人援助におけるコミュニケーション技術
【第8回】 社会福祉援助技術論前半のまとめ(中間レポート課題実施)
【第9回】 ソーシャルワークの概要
【第10回】 ソーシャルワークの方法
【第11回】 ソーシャルワーカー
【第12回】 ソーシャルワークの実践
【第13回】 ストレングス
【第14回】 エンパワメント
【第15回】 利用者主体

評 価 方 法

●全ての授業に出席し、所定の学修をすることが単位修得の前提条件となる。
●必要最低限の授業学修が確保できていないとみなした場合は、「K」評価とする。
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以下に示すとおり、授業内に実施される課題と、定期試験に代わるレポートの評価結果に基づき総合的に判定のうえ、60点以上を合格とし、所定の単位を認定する。
※授業内に実施される「第8回の中間レポート」は、正当な理由が無い場合の未提出は評価しない。(正当な理由については必ず申し出ること。正当な理由と認められれば欠席課題を課し評価対象とする)
※授業内で課されるレポート課題は、レポートの質、課題への積極性(文章量)などの内容に対して評価を行う。
※授業内で課されるレポート課題は、正当な理由がない未提出分については評価しない。

【授業内での評価】80%
・毎回の授業内で課される課題(第1回、第8回以外):各5/計13回(65)
・第8回:前半のまとめ(中間レポート(15)

【定期試験に代わるレポート等】20%

授業の方法

対面

教 科 書

テキストは使用せずプリント(資料)を配布する

参 考 書

新編社会福祉概論/松井圭三・今井慶宗/大学教育出版/2200+税/ISBN978-4-86692-190-7

備   考

・介護・福祉関連の科目を履修していることが望ましい。
・状況により授業内容の一部および進め方や順番、授業形態などを変更する場合があります。その場合は随時連絡します。

募集終了