特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

H25061

科目名

カウンセリング論

科目開設大学名

摂南大学

英文科目名

Counseling

配当学年

3

単位数

2

募集定員

若干名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

全学教育機構
TEL:072-839-9432

担当教員

上田 健斗

履修条件等

時間割

変則 前期集中

開講期間

前期 

教室

キャンパス

枚方キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

「コミュニケーションスキル」は医療者が臨床現場でもっとも使用する技術の1つです。我々が日常で行っているコミュニケーションとは質が異なるため、専門的な技術の知識習得と訓練が必須です。本授業では、カウンセリング理論・技法を学び、専門的なコミュニケーションスキルをグループワークや模擬実践(ロールプレイ)を通して体験的に習得することを目 的とします。担当講師は医療現場で活動している現役の臨床心理士・公認心理師2名が担当します。1~10回目の内容については精神科・心療内科領域で活動する講師が担当します。11~15回目の内容については緩和ケア領域で活動する講師が担当します。それぞれの講師が経験した実践例を紹介し、実際的なコミュニケーションスキルを学ぶ機会も提供したいと思います。

到 達 目 標

臨床現場で必須のコミュニケーション技術(傾聴・受容・共感的理解)に加え、専門的で効果的なカウンセリング技術を習得できる。

授 業 計 画

第1回 カウンセリング論総論
第2回 基本的コミュニケーションスキル
第3回 カウンセリングの実際①
第4回 カウンセリング事例①
第5回 振り返り
第6回 カウンセリング技法①
第7回 カウンセリング技法②
第8回 カウンセリングの実際②
第9回 カウンセリング事例②
第10回 振り返り
第11回 カウンセリングの実際③
第12回 カウンセリング事例③
第13回 カウンセリングの実際④
第14回 カウンセリング事例④
第15回 振り返り

評 価 方 法

レポート70%、授業への積極的な関与30%。
集中講義形式の為、3日とも当日レポートを課します。
グループワークを重視するため、積極性も評価の対象とします。

授業の方法

対面

本授業は、集中講義の形式を採ります。内容は、講義に加えてグループワーク、ロールプレイなどの演習を多く取り入れています。その性質上、遅刻や欠席はワークの進行を困難にするためやむを得ない事情がある場合を除き、原則として遅刻・欠席は認めません。
授業日の最後の時間に、毎回レポートを課します。本授業はレポート及びグループワークへの積極的参加を評価対象とするため、必ず提出を求めます。もし提出が困難な場合は、速やかに講師に相談してください。
必要な持参物があります。PC、ボイスレコーダー(スマホ可)、イヤフォン(準備できれば)。

備   考

授業時間外の質問に対しては、授業当日に連絡先を提示します。事前・事後学習の総時間数はおよそ60時間程度とする。

募集終了