特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

H25076

科目名

産業心理学概論

科目開設大学名

帝塚山学院大学

英文科目名

Introduction to Industrial Psychology

配当学年

2

単位数

2

募集定員

5名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教学課
TEL:072-296-1331

担当教員

大本 浩司

履修条件等

時間割

金曜日 0:00〜0:00 

開講期間

秋学期 

教室

キャンパス

講 義 内 容

キーワード

商品購入やサービスを受ける消費者および組織で働く労働者の心と行動の特性について理解するために、消費生活者および労働者に関わる心理学の知識を身につける。

講 義 概 要

本講義では、産業心理学のトピックに関して、特に行動面に焦点をあてて解説する。他の心理学関係の講義と重複する部分もあるが、主に心理学で得られた知見が我々の消費生活や労働場面に対して、どのように役立てられるかという点に重点を置く。

到 達 目 標

①消費生活や労働場面における心と行動の関係について具体的に述べることができる。②消費生活や労働場面に関わる産業心理学の理論や法則等の知見について説明できる。③消費生活や労働場面に関わる産業心理学の理論や法則等の知見を自身の日常生活行動や労働場面へ適用することで、問題解決力を養い、それらについて説明できる。

授 業 計 画

第1回オリエンテーション・授業紹介
第2回産業心理学概論
第3回人間工学とものづくり
第4回ヒューマンファクター
第5回マンマシンインタフェースと交通心理学
第6回消費者行動
第7回経済活動における心理と行動
第8回ヒューリスティックと行動
第9回行動経済学
第10回行動経済学における認知的バイアス
第11回商品開発のための心理学
第12回日常生活および労働場面の対人関係
第13回組織と人間関係における行動
第14回到達度の確認とまとめ(到達度確認レポートの提出)

評 価 方 法

授業内課題(レポート)60%、到達度確認レポート40%

授業の方法

オンライン(オンデマンド)

本講義の授業形式は「講義」である。問題解決力を養うため、授業のトピックに関わる事例に関して、毎回レポートで自身の考えを記述して理解を深める学習活動を行う。具体的には、消費生活や労働場面に関わる心理学の知見が自身の日常行動場面に対して適用できるかを考察する。

オフィスアワー

研究室前に掲示しているオフィスアワーの時間を確認してください。質問・相談等はWebClassで受け付けます。

教 科 書

使用せず。

参 考 書

授業内で適宜紹介する。

備   考

履修上の注意:毎回の期限内のレポート課題提出をもって、出席とみなす。毎回のレポート課題は、講義当日を含めて3日間まで受け付ける。事情があって提出が遅れる場合は個別対応とする。
準備学習:授業のトピックに関して、研究事例を調べてノートにまとめる(2 時間)。「授業のトピック」と「自身の消費生活者もしくは労働者としての行動」との関連性について毎回のレポートへの記述や質問内容へ具体的に記述できるようにする。
担当教員からのメッセージ:心理学は産業場面や組織行動と深く関わり、様々な役立て方ができる学問です。具体的な事例をたくさん取り上げて分かりやすく説明しようと思いますので、一緒に産業場面に役立つ心理学を学びましょう!

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