特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

I25012

科目名

生物学

科目開設大学名

大阪医科薬科大学

英文科目名

Biology

配当学年

1

単位数

1

募集定員

5名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

本部キャンパス:学務部 医学事務課 TEL:072-684-6875
阿武山キャンパス:薬学学務部 教務課
TEL:072-690-1013

担当教員

坂口 実

履修条件等

時間割

月曜日 13:00〜14:30 

開講期間

前期 2025年4月7日(月)~7月11日(金)

教室

D棟3階 D301講義室

キャンパス

阿武山キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

薬学を学ぶ上で必要な生物学の基礎的な内容として、特に生命体の最小単位である細胞と生命現象を担う分子の構造や機能について学ぶ。高校で生物を履修していない学生にも理解できるように基本的な内容を解説する。

到 達 目 標

本科目を学ぶ目的は、薬学を学ぶ上で必要な生物学の内容として、特に生命体の最小単位である細胞と生命現象を担う分子の構造や機能の基礎的な知識を修得するためである。

授 業 計 画

1概論 細胞の構造と機能(1)
   多細胞生物である高等動物の成り立ちについて
   細胞小器官の構造と機能について
2細胞の構造と機能(2)
   細胞膜の構造と機能について
   細胞骨格と細胞間接着の構造と機能について
3生体を構成する分子(タンパク質・アミノ酸)
   アミノ酸とタンパク質の構造と機能について
4生体を構成する分子(核酸)
   核酸の種類、構造、性質、機能について
5生体を構成する分子(糖質・脂質)
   糖質と脂質の種類、構造、性質、役割について
6生体内の反応(酵素)
   酵素やその反応機構の概要について
7代謝とエネルギー
   生体エネルギーと生命活動の概要について
8生命を支配する遺伝子(1)
   遺伝子の構造と機能および複製について
9生命を支配する遺伝子(2)
   遺伝子の発現(転写、翻訳)について
10がんーDNAの損傷・修復・変異
   正常細胞とがん細胞の違いについて
   遺伝子の損傷とその修復機構について
   遺伝子の変異について
11発生と分化(細胞分裂、細胞周期、細胞死)
   体細胞分裂とその制御機構および細胞死について
12発生と分化(生殖、受精、器官や個体の形成)
   生殖細胞の減数分裂、受精、発生過程について

評 価 方 法

定期試験(100%)

授業の方法

対面

教科書を中心に、補助的にプリントも使用して講義形式で行う。必要に応じて、スライド・ビデオ等の補助教材を利用して解説する。準備学習(予習)のために、毎回の授業前に課題(Forms)を課す。

教 科 書


『FUNDAMENTAL 細胞生物学』第2版 坂口 実(京都廣川書店)

参 考 書

『やさしい基礎生物学』 南雲 保(羊土社)
『Essential細胞生物学 原書第5版』・(監訳) 中村桂子/松原謙一/榊佳之/水島昇・南江堂

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