特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

I25017

科目名

基礎薬理学

科目開設大学名

大阪医科薬科大学

英文科目名

Basic Pharmacology

配当学年

1

単位数

1

募集定員

5名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

本部キャンパス:学務部 医学事務課 TEL:072-684-6875
阿武山キャンパス:薬学学務部 教務課
TEL:072-690-1013

担当教員

田和 正志

履修条件等

時間割

木曜日 9:00〜10:30 

開講期間

後期 2025年9月22日(月)~12月22日(月)

教室

D棟3階 D301講義室

キャンパス

阿武山キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

各種疾患に対する治療において、薬物療法は欠くことのできない手段である。適正に薬物療法を実践するためには、医薬品の有効性、安全性、体内動態などを幅広く理解することが必要である。本講義では、薬物が作用する基本形式(薬理学総論)に加えて、自律神経系に作用する薬物がどのようなしくみで生体に作用するかについて、理解を深める。

到 達 目 標

本科目を学ぶ理由は、医薬品の生体に及ぼす影響とその作用機序に関する基本的な知識を修得するためである。

授 業 計 画

1 薬理学総論
   薬と薬理学の歴史について
2 薬の作用のメカニズム
   薬物が作用するしくみ(受容体、酵素、イオンチャネル、トランスポーター)について
3 自律神経系に作用する薬1
   交感神経系に作用する代表的な薬物の薬理作用、作用機序、臨床用途、主な副作用について
4 自律神経系に作用する薬2
   交感神経系に作用する代表的な薬物の薬理作用、作用機序、臨床用途、主な副作用について
5 自律神経系に作用する薬3
   交感神経系に作用する代表的な薬物の薬理作用、作用機序、臨床用途、主な副作用について
6 自律神経系に作用する薬4
   副交感神経系に作用する代表的な薬物の薬理作用、作用機序、臨床用途、主な副作用について
7 自律神経系に作用する薬5
   副交感神経系に作用する代表的な薬物の薬理作用、作用機序、臨床用途、主な副作用について
8 自律神経系に作用する薬6
   副交感神経系に作用する代表的な薬物の薬理作用、作用機序、臨床用途、主な副作用について

評 価 方 法

定期試験結果(100%)により評価する。

授業の方法

対面

教科書、プリント、スライドなどを用いた講義形式の授業を行う。

教 科 書

『NEW薬理学 改訂第8版』・田中千賀子 他(編集)・南江堂

参 考 書

『図解 薬理学』・鍋島俊隆 他(編集)・南山堂
『疾患薬理学 改訂版』・成田年(監修)・ネオメディカル
『今日の治療薬 2025』・伊豆津宏二 他(編集)・南江堂
『薬がみえる vol.1 第2版』・医療情報科学研究所(編集)・MEDICMEDIA

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