特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

I25022

科目名

STEAMスポーツ入門

科目開設大学名

大阪大谷大学

英文科目名

Introduction to STEAM sports

配当学年

1

単位数

2

募集定員

10名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

大阪大谷大学 教務課
TEL:0721-24-0382

担当教員

泉 健介

履修条件等

時間割

月曜日 13:05〜14:35 

開講期間

後期 

教室

4-406(C.C.)

キャンパス

志学台キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

科学(Science),技術(Technology),工学(Engineering),芸術(Arts),数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念であるSTEAM教育は,2000年代に米国で始まったSTEMという理数教育にAの創造性教育を加えた分野横断的なものです.Society5.0に向けた人材育成の必要性がうたわれる中で「課題を自ら見つける力」,「物事を様々な面から捉え解決する力」「新しい価値を創造する力」が身につくといわれるSTEAM教育は有用であるといわれています.そのため,本授業では,STEAM教育における基本的な理数教育,創造性教育についての理解を深めるとともに,スポーツにおいて様々な視点から課題を発見し,解決する力,スポーツ競技を様々な面から考察する力を修得します.
本授業では,Problem-based Learning(PBL:問題解決型学習)として,授業の後半で受講者がスポーツ競技をもとに課題の解決方法をSTEAMの知識をもとに検討します.また,アクティブラーニングの一環として,グループによるスポーツにおける課題発見,解決方法のプレゼンテーションを行います.

到 達 目 標

(1)STEAMのそれぞれの構成要素について説明できる(知識)
(2)STEAMの知識をもとに課題発見,解決方法を考察できる(技能)
(3)スポーツ競技をSTEAMを用いて考察し,新たな価値について検討できる(技能・態度)

授 業 計 画

1週オリエンテーション(授業の概要)およびSTEAMの概要 
2週STEAMの構成要素の詳細(1):課題発見,解決に用いられる科学・数学について 
3週STEAMの構成要素の詳細(2):課題発見,解決に用いられる技術・工学について 
4週STEAMの構成要素の詳細(3):課題発見,解決に用いられる芸術について,STEAMの構成要素の再確認 
5週STEAMを用いた課題発見,解決の実践(1) 
6週STEAMを用いた課題発見,解決の実践(2) 
7週STEAMを用いた課題発見,解決の実践(3) 
8週STEAMを用いた課題発見,解決の実践(4) 
9週STEAMを用いた課題発見,解決の実践(5) 
10週スポーツにおけるSTEAM活用の実践(1) 
11週スポーツにおけるSTEAM活用の実践(2) 
12週スポーツにおけるSTEAM活用の実践(3) 
13週スポーツにおけるSTEAM活用の実践(4) 
14週STEAMを活用した課題発見と解決方法(1) 
15週STEAMを活用した課題発見と解決方法(2)

評 価 方 法

予習・復習のワーク(20%),授業内の小課題(30%),授業内テスト(20%),グループワーク(10%),レポート(20%)で評価します.

授業の方法

対面

オフィスアワー

月曜日・火曜日・水曜日の12:15~13:05に研究室にて質問に対応します.
また,上記以外の時間でも空いている時間であれば対応が可能です.
なお,急な会議等もあり得るため,可能な限り事前にメールにて予定を確認してください.

教 科 書

教科書は指定しません.
授業ごとに資料を配布します.

参 考 書

授業ごとに参考となる文献,書籍を紹介します.

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