特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

I25025

科目名

環境計測

科目開設大学名

大阪工業大学

英文科目名

Methodology for Environmental Measurements

配当学年

3

単位数

2

募集定員

若干名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教務部 教務課
TEL:06-6954-4083

担当教員

藤森 啓一(フジモリ ケイイチ)

履修条件等

時間割

木曜日 9:10〜10:50 

開講期間

前期 

教室

キャンパス

大宮キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

1.化学と環境の分野の国家資格である「環境計量士」の試験に備えることが出来る内容とし、環境を守る仕組みとルールである法律(環境法と計量法)についても学ぶ。
2.環境分析に利用される化学分析および機器分析を学ぶ。

到 達 目 標

将来、環境計量士(濃度)の試験を受験した時に「化学分析概論及び濃度の計量」の項目で40点以上獲得できるような能力を修得する。

授 業 計 画

第1回オリエンテーション&計量法
第2回環境関連法規
第3回計量管理と統計(1)
第4回計量管理と統計(2)
第5回計量管理と統計(3)および化学の基礎
第6回環境分析に用いられる吸光光度法
第7回大気測定用濃度計
第8回原子スペクトル分析法
第9回ガスクロマトグラフ(GC)法
第10回高速液体クロマトグラフ(HPLC)法
第11回質量分析(MS)法
第12回電気分析を利用した濃度計および浮遊粒子状物質濃度計
第13回試料採取および滴定
第14回特定物質の測定

評 価 方 法

毎回行う小テストの平常点、レポート(1回:8時間程度の作成時間が必要、レポートはPCを使って作成すること。)、宿題および定期テストで評価する。毎回の小テストの平常点28点、レポート点5点、宿題10点、定期テスト57点の計100点とします。講義に欠席・遅刻をしないこと。遅刻した場合には平常点から減点する

授業の方法

対面

オフィスアワー

1011I藤森准教授室にて水曜日5限。

教 科 書

環境計量士(濃度関係) 新 化学分析概論及び濃度の計量 解説と対策 第3版 日本計量振興協会編 住吉孝一  コロナ社
第1版 実験データを正しく扱うために 化学同人編集部編 化学同人
講義中に配布する資料
ノートPC 必携

参 考 書

環境計量士(濃度関係) 新 環境計量に関する基礎知識 解説と対策 (化学) 日本計量振興会 コロナ社
環境計量士(濃度関係)国家試験問題解答と解説〈4〉法規・管理(平成27年~29年) 日本計量振興会 コロナ社

備   考

 はじまる前にテキスト、配布プリントの指定ページを開いておくこと。第1、2回目は備考に示す法規をインターネットおよび配布プリントで閲覧しておくこと。宿題については、解答を配付するので、各自振り返りに活用し、知識の定着を図ること。毎回の小テストについて、解説しながら解答を行うので、よく聞くこと。
 定期試験に臨むに当たり10時間以上、勉強すること。更に計量士の資格を受ける者は、さらに法規を100時間、管理を50時間、化学を能力に応じた時間勉強し、過去出題された問題を沢山解くこと。特に環境計量士(濃度)の資格試験を受験する人は、強い気持ちと集中力をもって受講すること。最後に、この教えを実行すれば、自ずと道は開けるだろうと信じること。

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