特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪
The Consortium of Universities in Osaka
Web出願登録締切 |
3/24 |
出願票提出締切 |
3/26 |
科目番号 |
I25051 |
科目名 |
仕組みを形にする科学技術 |
科目開設大学名 |
関西大学 |
英文科目名 |
Scientific Technology to Pragmatize the Mechanism |
配当学年 |
1~4年次 |
単位数 |
2 |
募集定員 |
20名 |
年間日程 |
年間日程表PDF |
連絡先 |
学事局 教務事務グループ TEL:06-6368-0127 |
担当教員 |
新宮原 正三 |
履修条件等 |
時間割 |
水曜日 13:00〜14:30 |
開講期間 |
春学期 |
教室 |
キャンパス |
千里山キャンパス |
講 義 内 容 |
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講 義 概 要 現代社会では,電化製品のような身の回りのものから始まり,自動車や飛行機・電車といった乗り物,様々なロボット技術,さらにはそれらを作るための機械設備など,さまざまな科学技術を当たり前のように利用して日常生活が営まれている。長い人類の歴史においては,道具や機械の発展,そして蒸気機関や電気モーターの発明といった動力源のイノベーション,そして20世紀後半以降のコンピュータ技術の進歩,などがこれらの現代社会の科学技術を支える基盤を作ってきた。本講義では,このような広い意味の電子・機械技術のしくみを紹介するとともに,それらの動力となるエネルギー資源や環境問題に関して特に力を入れて概説する。エネルギーの基礎概念を文系学生にもわかるように解説するとともに,原子力エネルギーや石油・石炭・天然ガスなどの化石エネルギー等の各種エネルギーの利用と安全性や環境問題について概説する。さらには,地球温暖化問題も含めて、エネルギー問題と科学技術の今後について論じる。 到 達 目 標 乗り物、コンピューター、携帯電話などに代表される機械技術の基本的構造とそのしくみ、さらにこれらの技術がどのように社会を支えてきたかに関して、理解する。またこれらの電子・機械技術の動力源に関して、エネルギー資源の歴史的変遷と今後の課題、関連する環境問題の科学技術的背景を理解し、現代及び近未来のエネルギーや科学技術の課題について考えていく。 授 業 計 画
評 価 方 法 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。 授業の方法 対面 教 科 書 新宮原 正三 科学技術の発展とエネルギーの利用 コロナ社 参 考 書 リチャード・A・ムラ― 文系のためのエネルギー入門 早川書房 備 考 電子メールによる連絡を受け付けます。 |