講　義　概　要

健康増進と疾病の予防に寄与する人の行動のメカニズムを学ぶために、古典的な行動理論から現在注目されている理論まで幅広く教授する。現代医療における重要な点は、予防的保健行動の促進であり、喫煙や運動といった具体的事例や疾患を例に教授する。人間の行動を包括的にとらえ考えさせるために心理学・社会学・教育学・保健学などの多領域の知見と理論を統合して、講義、演習などを組み合わせ、視聴覚教材や疫学調査によるエビデンスを随時紹介することによって、学生の理解度を深める。

到　達　目　標

●　健康行動に関係する大規模データの読み取り方や考え方を身に付け、説明できる。
●　健康増進と疾病の予防に寄与する人の行動のメカニズムを理解し、述べることができる。
●　古典的な行動理論から臨床現場で実践・応用可能な理論まで幅広く学び、列挙できる。

授　業　計　画

評　価　方　法

全講義回の2/3以上出席した学生のみ評価対象
定期試験(レポート)100%

授業の方法

対面

教　科　書

適宜配布資料を用意します。

参　考　書

適宜紹介します

備　　　考

事前学習:講義時のアナウンス等に応じて、情報収集や予習を行うこと（2時間）
事後学習:随時指定する課題について、自分の考えをまとめる取り組みをすること（2時間）
フィードバックの方法　コメントの記入内容の一部を、次回の講義時等に全体で共有すると共に、随時講評します。
私語や講義に関係しないスマートフォン操作等は厳禁。マナーを守りましょう。