特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

J25006

科目名

スポーツメディア論

科目開設大学名

大阪体育大学

英文科目名

Theory of Sport Media

配当学年

3

単位数

2

募集定員

10名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教学部教務担当
TEL:072-453-7023

担当教員

大坪 康巳

履修条件等

時間割

火曜日 10:40〜12:10 

開講期間

後期 

教室

キャンパス

講 義 内 容

キーワード

ジャーナリズム、スポーツメディア、スポーツイベント、新聞記者、オリンピック、甲子園

講 義 概 要

新聞社が主催する甲子園大会、米テレビ中継局の意向に左右される五輪など、スポーツとメディアは相互に依存し合って発展を遂げた。五輪などの取材や高校野球大会の運営など現場経験をもとに、スポーツメディアの実態とあるべき姿を探りたい。同時にスポーツを報じ、表現する魅力や、そのノウハウを伝えたい。また、過去にこの講座を受講した中から多数がマスコミ界に進んでおり、スポーツメディアを志す学生やSNSなどを通じた広報活動に関心がある学生をバックアップしたい。

到 達 目 標

1・スポーツとメディアの関わりや歴史、課題を理解する
2・スポーツに限らず、ジャーナリストとして守るべき理念、取材という行為の意味や基本、記事の書き方を習得する

授 業 計 画

1週はじめに。記者の実像<序論。記者とはジャーナリストとは何か。新聞記者の仕事とは>
2週スポーツを取材する<取材とは何か、取材で守るべき原則は。スポーツ取材の特性とは>
3週スポーツ記事を書く<記事の書き方の基本。スポーツ記事は一般記事と何が違うのか。どう書いたらいいか>
4週戦前のメディアとスポーツの相互発展<メディアとスポーツが相互に依存しあい成長した歴史。戦前編>
5週戦後のメディアとスポーツの相互発展<同。戦後編>
6週甲子園大会~メディアが運営する巨大イベント
7週五輪の理念と大島鎌吉<大体大の偉大な先輩が愛した五輪の理念を知る>
8週五輪と商業主義<五輪最大の暗部は商業主義の弊害。なぜ五輪は商業主義に染まったのか>
9週スポーツジャーナリストの出張講座
10週東京・パリ五輪の罪。五輪と戦争<商業主義の行きつく先に発生した五輪汚職。また「ウクライナ戦争」下でロシア選手の五輪参加問題をどう考えるか>
11週東京・パリ大会で顕在化した選手を巡る諸問題<SNSによる誹謗中傷、ジェンダー、政治的主張など東京・パリ五輪で発生した諸問題を考察する>
12週デジタル時代のスポーツジャーナリズム<デジタル時代にスポーツメディアはどうあるべきか。SNS規制の是非、AIの報道利用>
13週パラスポーツをどう報じるか<パラスポーツを報じるにあたってメディアに必要なこと、欠けていること>
14週まとめ
15週テスト

評 価 方 法

平常点40%
期末試験 60%

授業の方法

対面

対面授業

教 科 書

なし

参 考 書

なし

募集終了