講 義 概 要 スライド、ビデオ等の視聴覚教材を用い、日本の近代以降の美術の流れを、同時期の西洋の動向の影響を織り交ぜながら概観します。 到 達 目 標 ①知識・技能の観点:日本の近現代美術史に関する基礎知識を身に付けることを目標にします。 ②思考力・判断力・表現力等の能力の観点:「時代」「社会」「西洋」等との関係性を意識しながら作品を見る力を養うことを目標にします。 ③主体的な態度の観点:毎回の理解度確認により、問題点を自ら発見し、改善に取り組む態度を身に付けることを目標にします。 授業手法 / Teaching Methods ・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック ・学生による学習のふりかえり 授 業 計 画 第1回 オリエンテーション | 第2回 幕末から明治へ | 第3回 明治期の美術(1) | 第4回 明治期の美術(2) | 第5回 明治期の美術(3) | 第6回 大正期の美術(1) | 第7回 大正期の美術(2) | 第8回 昭和前期の美術(1) | 第9回 昭和前期の美術(2) | 第10回 昭和前期の美術(3) | 第11回 昭和後期の美術(1) | 第12回 昭和後期の美術(2) | 第13回 昭和後期の美術(3) | 第14回 平成から現代へ | 第15回 総括 | 授業時間外学習 / Expected work outside of class | 毎回授業の冒頭に、ミニッツペーパーを用い前回の授業の理解度の確認を行うので、授業後に関大LMSにアップする配布資料やパワーポイント、ノートを読み返し、理解が不十分な箇所に関しては各自参考書を調べるなどして復習すること。また、授業内容に関連する展覧会を適時紹介するので、その際は積極的に足を運ぶようにしてください。 |
評 価 方 法 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。 到達度の確認(60%)、ミニッツペーパーを用いた前回の授業の理解度の確認(20%)、主体的な授業参加(20%)※理由をともなわない遅刻や早退は減点します。また、遅刻者には前回の授業の理解度の確認を行いません。 基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy ①知識・技能の観点:日本の近現代美術史に関する基礎知識が身に付いているか。 ②思考力・判断力・表現力等の能力の観点:「時代」「社会」「西洋」等との関係性を意識しながら作品を見る力が身に付いているか。 ③主体的な態度の観点:毎回の理解度確認により、問題点を自ら発見し、改善に取り組む態度が身に付いているか。 授業の方法 対面 オフィスアワー オフィスアワー(火曜日4限)に個人研究室を訪ねるか、関大LMSの「メッセージ」機能で問い合わせてください。 教 科 書 教科書は使用せず、レジュメや資料を配布します。 参 考 書 辻 惟雄 『増補新装 カラー版 日本美術史』 (美術出版社) 978-4-568-40065-6 辻 惟雄 ・泉武夫 『日本美術史ハンドブック』 (新書館) 978-4-403-25098-9 その他、必要に応じて適時紹介します。 備 考 ミニッツペーパーにある質問には、次回授業の冒頭、口頭で回答します。 講義の順序や内容は変更することがあります。 授業でプロジェクターからスクリーンに投射する作品の画像・映像をスマートフォンなどで撮影することは著作権法に触れるため、禁止します。 授業中の私語は、他の受講生の受講の権利を侵害する行為とみなし、退室を求めるなど厳しく対処します。 関大LMSの「メッセージ」機能で補足事項を連絡することがあるので、常時確認するようにしてください。 |