特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

K25007

科目名

古典文学史

科目開設大学名

大阪樟蔭女子大学

英文科目名

History of Classic Japanese Literature

配当学年

2年

単位数

2

募集定員

5名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

修学支援課
TEL:06-6723-8269

担当教員

源 健一郎

履修条件等

女子に限る

時間割

木曜日 14:40〜16:10 

開講期間

前期 

教室

G403

ファイル更新日:2025/03/06 14:03:14

キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

上代から近世に至る日本古典文学史を概説します。文学史といえば、受験勉強のために丸暗記した諸君も多いと思いますが、本講義では、作品理解と史的流れに重点を置いて話をすすめます。

到 達 目 標

日本古典文学史の概要を、各時代の史的背景や思潮を踏まえて理解することができるようになる。

授 業 計 画

1:上代の文学―神話の創造
2:上代の文学―国家の物語
3:上代の文学―和歌の創始
  *中間レポートの作成
4:中古の文学―漢詩と和歌
5:中古の文学―後宮の文学
6:中古の文学―源氏物語の位置
7:中古の文学―物語文学の展開
  *中間レポートの作成
8:中世の文学―転換期と文学
9:中世の文学―伝承の文学化・歴史の文学化
10:中世の文学―王朝への思慕
11:中世の文学―虚構性と宗教性
  *中間レポートの作成
12:近世の文学―連歌から俳諧へ
13:近世の文学―俳諧の展開
14:近世の文学―元禄期の達成
15:近世の文学―化政期の達成

評 価 方 法

毎授業時の小レポート、期末レポート(中間レポートの作成を前提とする)を通じて、理解度、知識の定着度を確認する。
小レポート(60%)、期末レポート(40%)

授業の方法

対面

講義と講義内容に対する質疑応答によって展開する。授業後、講義を通じて得られた学びについて、小レポートとしてオンライン提出する。
また、期末レポート作成のための準備として、時代区分ごとに中間レポートの作成を指示する。
学期末には、全体のまとめとしての考察を、2000字程度のレポートにまとめる。

教 科 書

書名:作品中心日本文学史
著者:山岸徳平
出版社:新典社
ISBN:4787906038
価格:1000円
毎授業時に使用し、期末レポート作成のためにも必要なので、全員購入すること。

参 考 書

書名:日本語の古典
著者:山口仲美
出版社:岩波新書
ISBN:9784004312871
価格:800円
授業で直接使用することはしない。講義内容を理解するための補助線として、希望者のみ購入を推奨する。

学生へのメッセージ

更新日2025/2/21 14:0
●準備学習:
毎授業時、小レポートを提出してもらうので、事前に次回講義内容に該当するテキスト部分を予習し、理解を深めておいてください。
●課題に対するフィードバック方法:
毎授業時の小レポートは、取りまとめて授業後に掲示する。
●学生への要望:
古典の時代の人々の感性や考え方、時代を越えて伝わる文学の魅力の一端に触れてもらいたい。
●担当者への連絡方法:
manaba経由でメッセージを送ること。

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