キーワード 地域社会と中小企業の関係を学びます
講 義 概 要 【科目の概要】 地域の企業経営者等をお招きして、現実の企業経営などを伺うと共に、それらの企業・団体が地域とどのような関わりを持っているかを学ぶ科目です。東大阪市には中小企業が集積立地し、多様な事業活動が行われています。本科目は一般社会人の方にも開放され、中小企業経営者等外部講師の方に講義をして頂きます。①東大阪市を中心とする大阪経済の現状と課題、②中小企業の存立基盤と課題、③中小企業と地域の関係性、④企業経営の実際の現場の課題と戦略、⑤就職や起業など将来の進路の考え方、などを学ぶことを狙いとしています。
【授業の進め方】 授業全体として、本学教員による講義と外部講師(中小企業経営者など)による講演で構成されます。教員の講義は15回授業の内の1/3、外部講師の講演は2/3程度で進めます(講師の状況により変更はあり得ます)。 到 達 目 標 ①地域中小企業について、多様なあり方を経済学・経営学の視点で理解する。 ②企業経営者から直接講義を受けることで現実社会の動きを学ぶ。 ③企業経営者の講義の内容を整理して理解に努め、それをレポートにまとめることができる。 授 業 計 画 【前 期】 | 1 地域社会における中小企業の役割 | 2 外部講師を招いての公開講座(第1回) | 3 外部講師を招いての公開講座(第2回) | 4 外部講師を招いての公開講座(第3回) | 5 外部講師を招いての公開講座(第4回) | 6 外部講師を招いての公開講座(第5回) | 7 外部講師を招いての公開講座(第6回) | 8 外部講師を招いての公開講座(第7回) | 9 外部講師を招いての公開講座(第8回) | 10 外部講師を招いての公開講座(第9回) | 11 本学教員による講義(前田啓一先生担当) | 12 本学教員による講義(太田一樹先生担当) | 13 本学教員による講義(粂野博行先生担当) | 14 本学教員による講義(西井進剛先生担当) | 15 授業の総括 | | 2~10回目の公開講座について、外部講師に関しては毎年変わっているので、初回の授業時に配布する資料を参照してください。 |
評 価 方 法 【成績評価方法】 成績は「9回程度の課題レポート」(50%)及び定期試験(期末レポート)(50%)によって評価します。講義内容および授業内容を理解しているかを確認します。なお、出席回数と「9回程度の課題レポート」提出回数の両方が、3分の2以上を満たしていない場合はE評価となる。
【定期試験】 前期定期試験:あり
【成績評価基準】 ①地域中小企業について、多様なあり方を経済学・経営学の視点で理解することができる。 ②現実社会の動きが理解できている。 ③企業経営者の講義の内容について理解し、レポートにまとめることができている。 授業の方法 対面 対面授業(状況に応じてオンラインの可能性あり)
教 科 書 「中小企業研究序説」 (高田亮爾、前田啓一、池田潔編著) 同友館 2019 備 考 【準備学習(予習・復習)等】 毎日、新聞を読んで経済的・経営的な能力を身に付けるよう努力すること。
【受講における注意点】 外部講師や社会人受講生の方に失礼にならないよう、最低限のマナー(遅刻しない、私語をしない、携帯電話やスマートフォンのスイッチを切るなど)を守ること。 出席は取りますが、成績とは無関係です。 |