特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

L25009

科目名

家族とライフデザイン

科目開設大学名

大阪女学院大学

英文科目名

Families and Life Design

配当学年

2

単位数

2

募集定員

若干名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教務課
TEL:06-6761-9382

担当教員

関根 聴

履修条件等

女性に限る

時間割

水曜日 11:10〜12:40 

開講期間

春学期 

教室

未定

キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

家族ゆえにおこるさまざまな出来事や、家族生活に起る問題や変化、そして社会とのかかわりを通して、21世紀の家族のゆくえについて考える。

到 達 目 標

・家族集団の分類や類型について説明することができる。
・家族を形成していく過程について説明することができる。
・家族のライフサイクルにおける危機について説明することができる。
・家族崩壊に繋がる様々な要因について指摘していくことができる。
・高齢期における家族集団の変化、家族を支えるための諸資源について説明することができる。

授 業 計 画

1 家族について考えることの意味 私の希望するこれからの人生についてまとめる
2 家族とは何か 家族についてのふりかえり
3 家族分析の手がかり 家族・親族の認識と分類
4 青年期の交際の意味と変化 青年期の異性交際への流れをまとめる
5 配偶者選択のプロセスの意味 同類婚と異類婚の分析
6 個人と社会における結婚の意味と機能 結婚の意味と機能についてまとめる
7 結婚観の変化と晩婚化 晩婚化の要因について調べる
8 少子化の要因 少子化を乗り越える方法について考える
9 離婚とその背景の変化 離婚の社会的背景についてまとめる
10 ライフサイクルの変化 生活のサイクルと生命のサイクルの分類
11 高齢者の諸欲求 高齢期における欲求について調べる
12 高齢社会と家族 老親扶養の課題について考えまとめる
13 家族危機と対処 家族ゆえにおこる危機について考えまとめる
14 家族資源とライフデザイン 逆算からのライフデザインの設計
15 まとめ等 これまでの授業の復習

評 価 方 法

①学期末試験 割合 50%
家族社会学の専門的知識・思考方法が理解できていること、家族問題について構造的理解を獲得していることを確認する。
②平素の学習成果 割合 50%
平常点(主体的な授業参加度を重視する)20% レポート等の提出物 30%

次の行為は成績評価を行いません(1)私語(2)グループワークに取り組まない(3)怠惰(4)プライバシーを守秘しなかった(5)教員の指示に従わない

授業の方法

対面

対面授業
講義、ディスカッション、グループワーク、個人発表、グループ発表。授業の録音や録画、授業資料の学外への配布や転載などは一切禁止である。

オフィスアワー

質問等がある場合は、事前にメールでアポイントを取って頂き、日程を調整した後に行います。遠慮無くお声をおかけ下さい。

教 科 書

教科書はありません。必要な資料は、適宜、配付します。各自ファイル等を用意し保存して下さい。

参 考 書

必要に応じて紹介します。

備   考

提出された課題については、授業内での講評、コメントの記入、個別面談などを通じて、フィードバックを行っていきます。
本講義ではすべての講義時間に、発言や発表を求めます。
【準備学習】予習として、指定もしくは配布した文献や資料を必ず読んで下さい。復習では、ノートや配布物に目を通し、学習した内容について理解を更に深めて下さい。

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