特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

L25010

科目名

ジェンダーから見た現代社会

科目開設大学名

大阪女学院大学

英文科目名

Gender-based Perspectives Contemporary Society

配当学年

2

単位数

2

募集定員

若干名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教務課
TEL:06-6761-9382

担当教員

関根 聴

履修条件等

女性に限る

時間割

火曜日 11:10〜12:40 

開講期間

秋学期 

教室

未定

キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

ジェンダーという規範が、私たちの普段の社会生活にどれだけ密接に関わっているか、またジェンダー規範にもとづいた制度によって、どのように操作されているのかを明らかにしながら、現代社会が抱える課題を捉えていく。

到 達 目 標

・性別をめぐる社会の現状や問題点を指摘することができる。
・男女があらゆる分野の政策方針決定の場に参画することの重要性について理解することができる。
・社会を支える一人として歩んでいくための力を身につけることができる。

授 業 計 画

1. ジェンダーを通して現代社会について考えることの意味
2. ジェンダーの概念1
3. ジェンダーの概念2
4. 言葉とジェンダー
5. ライフコースに揺らぎをもたらす価値観
6. 労働における格差を生みだす装置
7. 性におけるマジョリティとマイノリティ
8. ジェンダーと暴力の関連性
9. 産む・産まない・生殖医療
10.ケアをめぐる現状と課題
11.政治・行政・企業システムにおける、ジェンダーの状況の分析
12.男女共同参画社会とジェンダー
13.絵本製作・学外プロジェクトの発表1
14.絵本製作・学外プロジェクトの発表2
15.まとめ等

評 価 方 法

〇学期末試験  50%
ジェンダー論に関する基礎的な専門的知識・思考方法が理解でき、加えてジェンダーを取り巻く社会課題について認識を深めているかを確認する。
〇平素の学修成果  50%
平常点10%、レポート提出20%、絵本制作の提出、グループ課題、もしくは学外projectの企画実施20%。

次の行為は成績評価を行いません(1)私語(2)グループワークに取り組まない(3)怠惰(4)プライバシーを守秘しなかった(5)教員の指示に従わない

授業の方法

対面

対面授業
講義、ディスカッション、グループワーク、個人発表、グループ発表。

オフィスアワー

質問等がある場合は、事前にメールでアポイントを取って頂き、日程を調整した後に行います。遠慮無くお声をおかけ下さい。

教 科 書

教科書はありません。必要な資料は、適宜、配布します。各自ファイル等を用意し保存してください。

参 考 書

絵本製作にあたっては、大阪女学院図書館内に指定図書(関根)として参考文献の絵本を用意しています。必要に応じて授業内で紹介します。

備   考

提出された課題については、授業内での講評、コメントの記入、個別面談などを通じて、フィードバックを行っていきます。
本講義ではすべての講義時間に、発言や発表を求めます。
【準備学習】予習として、指定もしくは配布した文献や資料を必ず読んでください。復習では、ノートや配布物に目を通し、学習した内容について理解を更に深めてください。

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