特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

L25013

科目名

中国文化論

科目開設大学名

関西大学

英文科目名

Chinese Culture

配当学年

2~4年次

単位数

2

募集定員

20名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

学事局 教務事務グループ
TEL:06-6368-0127

担当教員

韓 淑婷

履修条件等

時間割

火曜日 10:40〜12:10 

開講期間

春学期 

教室

キャンパス

千里山キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

この講義では、日本からみた中国文化、日本が取り入れた中国文化という視点から、歴史上における日本と中国の間の文化交流を中心に講じます。日中各時代の歴史背景を明らかにした上で、それぞれの時代の思想と文化をめぐる交流、そして日本人と中国人とがお互いに対する認識などについて見ていきます。

到 達 目 標

①知識・技能の観点
 日本と中国の思想・文化交流史の流れを全体的に把握できるようになり、日中思想・文化の異同について理解を深める。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 「中国」という視点を導入することにより、「日本」を相対的に捉え、視野の拡大と視点の転換に努め、柔軟的に物事を捉える能力を修養する。
③主体的な態度の観点
 講義の内容に基づいて、自分自身で新たな問題意識を持ち、解決に向けて思考できる。
 
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)

授 業 計 画

第1回  ガイダンス
第2回  隋唐時代までの日中交流
第3回  遣隋使・遣唐使のみた中国 (一)
第4回  遣隋使・遣唐使のみた中国 (二)
第5回  日宋貿易と入宋僧
第6回  日明貿易と明清交替
第7回 日本「鎖国」下の国際交流(一)
第8回 日本「鎖国」下の国際交流(二)
第9回  日本の漢学教育(一)
第10回  日本の漢学教育(二)グループワーク
第11回  日本における漢学と西洋学の摂取
第12回  日本からみたアヘン戦争と中国の近代化
第13回  日本のチャイナタウン
第14回  日本人の中国認識と中国人の日本認識
第15回 まとめ
授業時間外学習 / Expected work outside of class
講義の内容の中で、自分の興味のあるものについて、図書館資料などを利用して積極的に調べてください。

評 価 方 法

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業への参加(30%)、コメントカード(40%)、期末レポート(30%)
基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
授業へ積極的に取り組んでいるかどうか、コメントカード(2回程度)では自ら問題意識を持ち、自分の意見を出せるかどうか、レポートでは論理的に組み立てられているかどうかで判断します。

授業の方法

対面

オフィスアワー

オフィスアワー
木曜日の14:40〜16:10
その他
関大LMSのメッセージ機能で連絡してください。

教 科 書

プリントを配布します。

参 考 書

授業中に適宜紹介します。

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