特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2025年度シラバス

募集終了

Web出願登録締切

3/24

出願票提出締切

3/26

科目番号

L25032

科目名

SDGsに学ぶ世界の課題

科目開設大学名

摂南大学

英文科目名

Learning Global Issues from SDGs

配当学年

2

単位数

2

募集定員

若干名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

全学教育機構
TEL:072-839-9432

担当教員

伊藤 譲 他

履修条件等

時間割

月曜日 15:00〜16:30 

開講期間

前期 

教室

キャンパス

寝屋川キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

科目のテーマであるSDGs(持続可能な開発目標)とは、国連が定めた2030年までに達成を目指す17の目標で、わが国でもビジネス界のキーワードのひとつになっています。つまり、この科目はSDGsの全体像を主体的に学ぶ、本格的なアクティブラーニング型教養科目です。反転学習により獲得した基礎知識をグループワーク、ABDと振り返りにより生きた知識として定着させます。さらに、法学、経済学、環境工 学、建築学、農学のその分野の第一人者の講義・問題提起から討議を深め、獲得した知識を生きた教養として身に付けることができます。このような流れを通じて、大学生として必要な、SDGsを理解するための教養(特に、社会、経済、環境等)を身につけ、その知識をもとに考え、自分の意見を持ち、討議ができるようになります。
「詳細な運営方針を第1回目に提示するので、それを良く理解して履修を決めてください」

到 達 目 標

(1)世界の目標SDGs(2030年までの世界の目標)について学び、説明と討議をすることができる。
(2)現代世界の課題について知り、SDGsとの関係を説明することができる。
(3)課題に対して、自ら主体的に取り組むことができる。
(4)自分やチームの考えが効果的に伝わるプレゼンテーションをすることができる。

授 業 計 画

第1回 オリエンテーション、授業の進め方
第2回 SDGsとは何か①
第3回 SDGsとは何か②
第4回 SDGsとは何か③
第5回 気候変動に関する諸問題1
第6回 気候変動に関する諸問題2
第7回 日本の食文化1
第8回 日本の食文化2
第9回 地球共生デザインを考えるI:少数民族を巡る地球共生阻害問題群を考える~その1
第10回 地球共生デザインを考えるII:少数民族を巡る地球共生阻害問題群を考える~その2
第11回 日本の国際貢献と法整備支援1
第12回 日本の国際貢献と法整備支援2
第13回 持続可能な企業経営とESG投資1
第14回 持続可能な企業経営とESG投資2
第15回 成果発表

評 価 方 法

・理解度確認クイズ(個人:10%)
・事前・事後学習課題・ABDサマリ(個人:15%)
・取組み姿勢(チーム:20%)   
・成果発表・プレゼンテーション1回(チーム:10%)
・振り返りシート(個人:20%)、レポート2回(個人:20%)、授業資料管理(個人:5%)
※以上の合計で60%以上の学生を合格とする。また、出席率80%未満は成績評価の対象としない。期末試験は実施しない。

授業の方法

対面

ABD読書法と様々なICTツールを活用するなど、アクティブラーニングの手法を駆使します。授業開始時には、事前学習における知識の定着を確認するため、ICTツールによるクイズ、ミニプレゼンを行い、中盤から後半部で各テーマをとりあげます。学生は解説時にはメモをとり、グループワークにより課題に取り組みます。授業の最後には、振り返りシートに授業のふりかえりをまとめます。また、授業資料の管理状態も評価対象です。

教 科 書

「SDGsの考え方と取り組みが、これ一冊でしっかりわかる教科書」(1680円+税)バウンド 技術評論社

備   考

この科目はアクティブラーニング科目で、教養を身につけながら学習法を修得することを目指しています。期末試験はないので、毎回の提出物と授業中の取り組み姿勢が重要です。事前・事後学習の総時間数はおよそ60時間程度とする。

募集終了