キーワード 日本語(Japanese) 講 義 概 要 日本人に対する「国語教育」と外国人に対する「日本語教育」は、一見目的も方法論も異なっているように見えるが、「日本語」に対する理解を深め、その運用能力を高めるための教育という点では共通している。この講義では、テキスト『やさしい日本語のしくみ』にそって、現代日本語の発音・表記・文法のしくみおよび日本語学の基本的な用語・概念について概説し、国語教育、日本語教育、日本語研究への導入とする。 到 達 目 標 ①知識・技能の観点 ・日本語学の基本的な用語・概念が理解できる。 ②思考力・判断力・表現力等の能力の観点 ・日本語学の用語・概念を用いて、日本語の発音・表記・文法のしくみが説明できる。 ③主体的な態度の観点 ・授業の課題への主体的な取り組みを通じて、日本語に対する関心・理解を深める。 授業手法 / Teaching Methods ・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック ・学生による学習のふりかえり ・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む) 授 業 計 画 | 第1回 イントロダクション:国語教育と日本語教育 | | 《日本語の発音と表記》 | | 第2回 発音のしくみ | | 第3回 特殊拍・短縮語 | | 第4回 五十音図 | | 第5回 音素と異音 | | 第6回 アクセント | | 第7回 2~6回のまとめ【小テスト1】 | | 《日本語の文法》 | | 第8回 格助詞・とりたて助詞 | | 第9回 「は」と「が」・省略 | | 第10回 活用 | | 第11回 受身 | | 第12回 ら抜きことば | | 第13回 敬語・現代敬語の特徴 | | 第14回 8~13回のまとめ【小テスト2】 | | | オンデマンド配信授業回 | | 日本語学の基礎(授業動画60分+学習課題30分) | | 授業時間外学習 / Expected work outside of class | | ・関大LMSに掲出する解説動画(オンデマンド配信授業回とは別に第2~6、8~13回授業で配信)を視聴し、予習課題・復習課題に取り組むこと。 |
評 価 方 法 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。 (2)成績評価割合:小テスト(40%)、授業への取り組み姿勢(60%) 小テスト(40%) ・小テスト1では2~6回の授業の内容理解を確認する。 ・小テスト2では8~13回の授業の内容理解を確認する。 授業への取り組み姿勢(60%) ・授業(オンデマンド配信授業回を含む)での学習課題に取り組む。 ・関大LMSでの予習課題・復習課題に取り組む(小テスト実施回以外毎回実施)。 基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy ①知識・技能の観点 ・小テストによって評価する。 ②思考力・判断力・表現力等の能力の観点 ・小テストによって評価する。 ③主体的な態度の観点 ・授業中の課題(オンデマンド配信授業回の学習課題を含む)への取り組みおよび関大LMSに掲出する予習課題・復習課題への取り組みによって評価する。 授業の方法 対面 オフィスアワー オフィスアワー:火・木曜日の昼休み(12:10~13:00)に研究室で対応する。 メールアドレス:hidaka★kansai-u.ac.jp(★を@に) 教 科 書 庵功雄・日高水穂・前田直子・山田敏弘・大和シゲミ 『やさしい日本語のしくみ―日本語学の基本 改訂版』 (くろしお出版) ISBN-13:9784874248300 参 考 書 ヒューマンアカデミー(編) 『日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド 第5版』 (翔泳社) ISBN-13:9784798167190 田中真一・窪薗晴夫 『日本語の発音教室』 (くろしお出版) ISBN-13:9784874241769 山田敏弘 『国語教師が知っておきたい日本語文法』 (くろしお出版) ISBN-13:9784874243107 備 考 小テストの解説は当日の授業の後半で行う。
・この科目は文学部の日本語教師養成講座の必修科目であり、講座全体の導入の内容を含む。 ・秋学期に開講される「国語学概論b」もあわせて修得することが望ましい。
【オンデマンド配信授業回について】 ① 配信元:関大LMSにリンクを掲出 ② 配信時期:授業の初日から7月31日まで ③ 質問等の対応方法:質問は対面授業時に受け付けます
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