特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2026年度シラバス

Web出願登録締切

3月23日

出願票提出締切

3月25日

科目番号

E26034

科目名

家族社会学

科目開設大学名

大阪信愛学院大学

英文科目名

なし

配当学年

1年

単位数

2

募集定員

5名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先


TEL:

担当教員

廣森直子

履修条件等

時間割

 

開講期間

後期 

教室

キャンパス

講 義 内 容

キーワード

家族のとらえかた/家族の歴史的変化/これからの家族

講 義 概 要

人々にとって最も身近で基礎的な集団として、私たちの生き方を強く規制してきた家族は、今大きく揺れ動き、その存在自体が問われるようになってきています。本講義では、基本的な家族のとらえかた、変動しつつある家族の現状を理解するとともに、そのような変化をもたらしている要因について理解し、これからの家族のありかたについて展望し、考えていくことをめざします。
 毎回の講義の後にグループワークの時間を取り、日本の世帯や人口構成比に基づいた現代日本の縮図としての「架空の家族」を想定しながら毎回の授業テーマの概念についての考察を深めます。受講生の数や事情によって、授業内容を変更する可能性があります。


到 達 目 標

・家族のとらえかたを理解し、用語を用いて説明することができる。
・家族の歴史的変化や家族変動を理解し、グループワークで検討した「架空の家族」を説明することができる。
・現代社会の変化を踏まえてこれからの家族について考察し、自らの考察を説明することができる。






授 業 計 画

第1回家族をどうとらえるか:家族のイメージ、家族の定義 自らの家族イメージを確認しながら、家族社会学における家族の定義について考えます。
第2回家族分析の手がかり:家族にかかわる用語、家族の類型・分類 家族をとらえるための用語や概念を紹介し、世帯・人口構成比に基づいた「架空の家族」のグループをつくります。
第3回家族の歴史的変化:「近代家族」とは、「主婦」の誕生 戦後日本の家族の変化を説明し、「近代家族」や「主婦」の出現をとらえます。グループワークで「架空の家族」の歴史的変化を考えます。
第4回家族の変動と社会変動:家族形態の変化/家族機能の変化 家族変動をとらえ、家族の現代的な変化を考え、グループワークの「架空の家族」の変動を考えます。
第5回家族の内部構造①:役割構造/勢力構造/感情構造 家族の内部構造(役割構造、勢力構造)を説明し、グループワークの「架空の家族」の内部構造を考えます。
第6回家族の内部構造②:役割構造/勢力構造/感情構造 家族の内部構造(感情構造)を説明し、グループワークの「架空の家族」の内部構造の考察を深めます。
第7回家族機能と社会的支援:子どもの養育と社会化/老親の扶養 家族機能について考え、グループワークの「架空の家族」の家族機能を考えます。
第8回家族関係と家族周期:夫婦関係、親子関係、高齢期の家族関係 家族の周期的変化について考え、グループワークの「架空の家族」の家族関係の変化を考えます。
第9回家族の危機とライフコース ライフコース概念や家族の危機について考え、グループワークの「架空の家族」の危機について考えます。
第10回ドメスティック・バイオレンス ドメスティック・バイオレンスの概念や統計を踏まえ、グループワークの「架空の家族」に暴力が起こる可能性を検討します。
第11回虐待と家族 虐待の概念や対象についての検討を踏まえ、グループワークの「架空の家族」に虐待が起こる可能性を検討します。
第12回グループワークで考えてきた「架空の家族」の生活、家計を考える 統計資料(生活時間調査、家計調査)を参考に、グループワークの「架空の家族」の生活時間や家計状況を具体的に考える。
第13回社会変動と家族①:雇用流動化のもとでの家族形成、中高年期の家族 雇用流動化による生活設計モデルの変容について説明し、グループワークの「架空の家族」のこれからについて考える。
第14回社会変動と家族②:育児期の家族生活と職業生活 雇用流動化による育児期の家族について説明し、グループワークの「架空の家族」のこれからについて考える。
第15回これからの家族:個人化と社会的包摂 生活保障システムの危機のなかでの家族について考え、グループワークの「架空の家族」のこれからについて考える。

評 価 方 法

指定しない。毎回、参考図書や統計資料をもとにした資料を配布する。

授業の方法

対面