キーワード 日本語(Japanese) 講 義 概 要 経済学と法学の学際的研究として発展してきた「法と経済学」について概説 します。法と経済学は、経済学においてはさまざまな法制度と法に関わる現象 の分析に主にミクロ経済学を応用する分野であり,法学においては経済学をツ ールとして法制度を分析する基礎法学の分野に属します。分析ツールとして経 済学を身につけることで、法制度の効果・影響についてより深く理解すること を目標とします。 「法と経済学1」では、主に法規制が市場に与える影響を考察します。講義は 、初級ミクロ経済学の知識・考え方を用いますが、簡単に復習も行います。 到 達 目 標 この講義で求められる「基礎的な知識・技能」は、経済学の知識・考え方(限界的な意思決定、余剰分析、補償原理、外部性、コースの定理等)です。 「思考力・判断力・表現力等の能力」を確認するため、小テストや学期末の到達度の確認において、基本問題や応用問題を解きます。日々の学習において「主体的に」また「協働的に」学ぶことが求められます。 授業手法 / Teaching Methods ・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック ・学生による学習のふりかえり 授 業 計 画 | ① 講義ガイダンス(第1週) | | ② 経済学の基本概念の確認:合理性、事前と事後、パレートの基準、カルドア-ヒックスの基準(第2〜4週) | | ③ 金利規制と余剰分析(第5〜7週) | | ④ 小テスト(第8週) | | ⑤ 合法と非合法(第9〜10週) | | ⑥ コースの定理と環境問題(第11〜13週) | | ⑦ 到達度の確認(14週目) | | | オンデマンド配信授業回: 小テストの解説( 授業動画45分×2、学習課題0分) | | 授業時間外学習 / Expected work outside of class | | 受講前に、初級ミクロ経済学、特に余剰分析(消費者余剰、生産者余剰、死荷重(余剰の損失))についてミクロ経済学のテキストを用いて復習・確認することを薦めます。 | | | 指定しない限り予習は必要ないが、講義後、レジュメ、提示した参考書等を用いて必ず復習すること(大学の講義は、講義中だけだは完全に理解できません!)。講義中は集中し、講義後は復習することが求められます。 | | | 授業時間外で、演習として時間が許す限り複数回の問題演習・小テストを行う予定である。小テストは、関大LMS上で行う。 |
評 価 方 法 定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。 「到達度の確認(80%)」と「小テスト(20%)」で評価します。履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。 成績評価方法が変更になった場合は、講義中、インフォメーションシステム等で連絡します。 基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy 法と経済学のトピックにおいて、経済学の考え方を理解できているか(経済学的思考方法ができているか)で判断します。 授業の方法 対面 オフィスアワー オフィスアワー 講義後
直接研究室に来ても可能な限り対応するが、事前にメール(zasu@kansai-u.ac.jp)で約束を行うことが望ましい。 教 科 書 常木淳 法律家をめざす人のための経済学 岩波書店 978ー4−00−028916−0 参 考 書 Donald Wittman Economic Foundations of Law and Organization Cambridge University Press ロジャー・ミラー他 経済学で現代社会を読む 日本経済新聞社 旧阪の方が解説編が付いており、グラフでの理解を深めやすい。 八田達夫 ミクロ経済学Expressway 東洋経済新報社 宍戸善一・常木淳 「法と経済学」 有斐閣 福井秀夫 ケースからはじめよう法と経済学 日本評論社 八田達夫 ミクロ経済学1 東洋経済新報社 備 考 小テストや演習問題の結果を基に、解説等行う。
【オンデマンド配信授業回に関する情報】 ①配信元:関大LMS ②配信時期:第8回授業終了後から7月末日まで ➂質問対応:質問は対面授業時または関大LMSのメッセージで受け付けます。 |