特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2026年度シラバス

Web出願登録締切

3月23日

出願票提出締切

3月25日

科目番号

F26001

科目名

東洋史の見方

科目開設大学名

大阪公立大学

英文科目名

Introduction to the Asian History

配当学年

1年

単位数

2

募集定員

10名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

教育推進課教務調整担当
TEL:072-252-6252

担当教員

三浦 雄城

履修条件等

時間割

木曜日 10:45〜12:15 

開講期間

前期 

教室

402大教室

キャンパス

森之宮キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

本講義では、新石器時代から唐末に至るまでの中国古代・中世史を概説する。 中国史の展開を規定する地理的条件(空間)と時代区分(時間)の枠組みを理解した上で、各時代の政治体制や社会構造の変遷を辿る。その際、各王朝の内部動向のみならず、近隣諸勢力との国際関係や、各時代の特質を象徴する文化的側面についても多角的に考察を行う。
本講義の目的は、以下の2点に集約される。
(1)近現代に至る中国の歴史的特質を理解するための基礎的な素養を培うこと。
(2)将来的に卒業論文を執筆する上で不可欠な歴史的背景知識を習得すること。

到 達 目 標

1. 中国史における各時代の区分(時代区分論)を理解するとともに、東部ユーラシアという広域的な視点から、地理的環境が歴史展開に与えた影響について説明できる。
2. 1に基づいて、政治体制の変遷や社会構造の変容を軸として、新石器時代から唐末に至る中国古代・中世史の展開を通史的に論述できる。
3. 1と2を背景として、各時代の政治・社会状況を踏まえた上で、特徴的な国際関係(対外交流・民族移動)や文化事象の特質について、具体的な事例を挙げて多角的に解説できる。

授 業 計 画

第1回ガイダンス
第2回伝説時代・新石器時代
第3回殷周時代
第4回春秋戦国時代
第5回秦漢時代①
第6回秦漢時代②
第7回秦漢時代③
第8回魏晋南北朝時代①
第9回魏晋南北朝時代②
第10回魏晋南北朝時代③
第11回隋唐時代①
第12回隋唐時代②
第13回隋唐時代③
第14回隋唐時代④
第15回まとめ

評 価 方 法

授業において課される小レポート(50パーセント)および試験(50パーセント)によって評価する。それぞれの講義で説明された概念や開示された論点について理解し、それがレポートや試験において主体的な考察に生かされている点をもって合格とする。

授業の方法

対面

教 科 書

指定の教科書は無し。毎回スライドを使用し、メモ用の資料を配布する。

参 考 書

・岸本美緒『中国社会の歴史的展開』放送大学教育振興会、2007年。
・吉澤誠一郎編著『歴史からみる中国』放送大学教育振興会、2013年。
・佐川英治・杉山清彦編著『中国と東部ユーラシアの歴史』放送大学教育振興会、2020年。
その他、授業時に適宜紹介する。

備   考

○各回の事前・事後の学習内容
事前学習:各回の講義内容に該当する箇所について、高校の「世界史」教科書、あるいは概説書(参考文献欄に掲げた文献等)に目を通しておくこと。
事後学習:授業中にとったメモを整理して期末試験に備える。
○履修上の注意
期末試験で回答を作成する上で、各回の講義におけるメモの蓄積・整理が極めて重要となるため、継続的かつ能動的な受講が強く求められる。
具体的には初回授業で説明する。