特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2026年度シラバス

Web出願登録締切

3月23日

出願票提出締切

3月25日

科目番号

H26030

科目名

共生社会論

科目開設大学名

大阪国際大学

英文科目名

Theory of Symbiotic Society

配当学年

2年

単位数

2

募集定員

10名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

学務部 教務課
TEL:06-6907-4319

担当教員

尾添 侑太

履修条件等

社会学やコミュニケーションに関連している科目を受講していることが望ましいが、身近な人と人とのかかわりに関して問題関心をもって授業に臨むことが何より重要である。

時間割

水曜日 10:40〜12:10 

開講期間

前期 

教室

5-311(教室変更あり)

キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

人は社会的存在といわれるように、われわれは社会生活を営むうえで何らかの形で他者とのかかわりを築く必要がある。一方で、人と人とのかかわりのあり方は、いつでもどこでも不変であるわけではなく、時代や文化や社会状況によってめまぐるしく変化するものである。本講義では、そうした他者との共生の様態に焦点をあて、自己・家族・友人・職場・地域などにおける現代的な変容と問題について社会学的に概説する。

到 達 目 標

1.現代の共生(自己と他者のかかわり)における問題を理解できる。
2.自分の立場や視点から身近な他者とのかかわりを実感し、捉えなおすことができる。
3.より多様な人と人とのかかわりかたの可能性を考え、説明できる。

授 業 計 画

第1回  イントロダクション—共生社会の現在
第2回  時代背景をおさえる—社会と意識の変化
    本授業の時代設定を押さえたうえで、意識調査から対人関係観の変化と現代的問題を解説する
第3回  現代の自己と他者
    社会学における自己と他者の捉え方を概観し、自己と向き合うための対策を解説する
第4回  LESBIGAY家族にみる新たな家族—非血縁のつながり
    ポスト平成における家族関係の変化と問題を理解し、家族を再考する必要性を解説する
第5回  高齢者の孤立
    無縁社会の現状を把握し、超高齢社会における問題について解説する
第6回  マイノリティとインクルーシブ教育
    学校現場・制度の排除的側面を把握し、共生を達成するための教育の在り方を解説する
第7回  サードプレイスとは何か
    サードプレイスの概念や実践を概観し、サードプレイスのもつ可能性を解説する
第8回  単身化とソロ行動
    ソロ活動の流行を概観し、現代社会における「一人でいること」の意味を考察する
第9回  匿名的なかかわり
    メディアの発達が達成する匿名性の問題を信頼関係という観点から解説する
第10回 ホームレス生活者と居場所
    現代の貧困(観)を再定義することから、いかにアンダークラスが排除対象となりうるかについて解説する
第11回 学校内居場所
    不登校問題を軸にしながら、学校内外での居場所実践とその意義について考察する
第12回 シングルマザーとシェアハウス
    母子世帯の貧困問題を把握し、経済的な支援ではなく社会的支援の可能性について考察する
第13回 子ども食堂
    子ども食堂というサードプレイス実践から流動的な居場所の重要性を解説する
第14回 強いつながりからゆるやかなつながりへ
    後期近代における人と人とのかかわりの変化とこれからの個人と社会の関係を解説する
第15回 一時的居場所のもつ現代的意義
    他者とのかかわりを生み出す居場所論を概観し、一時的・流動的な居場所の在り方からそれらを再評価する
受講生の理解度や関心、進捗状況によって内容を変更することもありうる

評 価 方 法

●授業に出席し、授業計画に定める所定の学修を行うことが、本科目の単位修得に必要な前提条件である。
●授業担当教員は、履修者が授業における必要最低限の学修を確保したことを確認できない場合は、「K」評価とする。
以下に示す評価方法により総合的に判定のうえ、60点以上を合格とし、所定の単位を認定する。

■授業内での評価
コメントペーパー(50)
■授業外での評価(20%)
探索課題(20)
■定期試験に代わるレポート等(30%)
期末レポート(30)

授業の方法

対面

教 科 書

テキストを使用しない

参 考 書

必要に応じて授業の中で紹介する