特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2026年度シラバス

Web出願登録締切

3月23日

出願票提出締切

3月25日

科目番号

C26037

科目名

国際取引法

科目開設大学名

摂南大学

英文科目名

International Trade Law

配当学年

3

単位数

2

募集定員

若干名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

全学教育機構
TEL:072-839-9432

担当教員

片岡 雅世

履修条件等

時間割

水曜日 13:20〜14:50 

開講期間

前期 

教室

キャンパス

寝屋川キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

グローバル時代を迎えた今日、国際取引の重要性はますます高まっています。例えば、皆さんの身の回りにある物を想像してみてください。外国で作られた物はもちろん、日本で作られた物でもその中には外国の物(部品など)が含まれていることが少なくありません。この授業で扱う国際取引法とは、これら国際取引、すなわち国境を越える物品や資金、技術等の取引を規律する法をいい、その対象は極めて広いです。一方で、現在のところ「国際取引法」という名前の法律はありません。そこで、この講義では、多岐にわたる国際取引のうち、最も基礎をなす国際物品売買契約とそれに付随する諸問題および国際取引紛争の解決方法を中心に検討します。これらを通じて、国際取引法に関する基本的な知識を習得してもらいます。

到 達 目 標

この講義を通じて学生には、以下の事項ができるようになることが期待される。
(1)国際取引の基本的な仕組みを知り、そのスムーズな実施を支える法制度がどのようになっているか理解することができる(DP2:専門科目の基礎知識)。
(2)国際取引に関するさまざまな法について体系的に把握し、解決策または予防策を考えることができる(DP3・DP4:応用問題対応力、応用問題対応・解決力)。
(3)国際取引に関するさまざまな問題について法的に捉え、論理的に説明することができる(DP5:リーガルマインド)。

授 業 計 画

第1回 ガイダンス
第2回 国際取引法とは何か
第3回 国際物品売買契約(1):インコタームズ
第4回 国際物品売買契約(2):CISG(ウィーン売買条約)
第5回 国際物品売買契約(3):準拠法
第6回 国際物品売買契約に付随する問題(1):国際物品運送
第7回 国際物品売買契約に付随する問題(2):国際貨物保険
第8回 国際物品売買契約に付随する問題(3):国際支払
第9回 国際物品売買契約に付随する問題(4):その他
第10回 国際取引紛争の解決方法(1):全体像
第11回 国際取引紛争の解決方法(2):国際裁判管轄総論
第12回 国際取引紛争の解決方法(3):国際裁判管轄各論
第13回 国際取引紛争の解決方法(4):外国判決の承認・執行
第14回 国際取引紛争の解決方法(5):国際商事仲裁
第15回 まとめ

評 価 方 法

定期試験(60%)、課題(40%)

授業の方法

対面

原則として、講義形式で実施します。事前にICTツール(Teamsなど)を通じてレジュメ(穴埋め形式)および資料を配布しますので、授業時はこれら資料類および教科書ならびに六法を忘れずに持参してください。
また、複数回課題を出題します。課題はICTツール(Teamsなど)を通じた出題および提出の予定ですが、授業時に出題・提出の可能性もあります。

教 科 書

「ベーシック国際取引法」多田望・北坂尚洋編(法律文化社)ISBN:9784589042958

参 考 書

「レクチャー国際取引法〔第3版〕」松岡博編(法律文化社)ISBN:9784589042309
「国際取引法〔第5版〕」佐野寛(有斐閣)ISBN:9784641046900
「国際取引法入門」早川吉尚=森下哲朗編(有斐閣)ISBN:9784641046986
「国際私法判例百選〔第3版〕」道垣内正人=中西康編(有斐閣)ISBN:9784641115569

備   考

第1回目の講義で授業の進め方や成績評価の方法などについて詳しい説明を行うので、受講を考えている人は可能な限り出席するようにしてください。