特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 
The Consortium of Universities in Osaka

2026年度シラバス

Web出願登録締切

3月23日

出願票提出締切

3月25日

科目番号

D26025

科目名

生成「人間」知能入門

科目開設大学名

摂南大学

英文科目名

Introduction to Generative Human Intelligence

配当学年

1

単位数

2

募集定員

若干名

年間日程

年間日程表PDF

連絡先

全学教育機構
TEL:072-839-9432

担当教員

船本 弘史

履修条件等

時間割

月曜日 11:00〜12:30 

開講期間

後期 

教室

キャンパス

寝屋川キャンパス

講 義 内 容

講 義 概 要

将棋の駒と消しゴムは使用目的も物質としての組成もまったくの別物である。しかし飛車を消しゴムで代用しても、将棋をさすことができる。その時、消しゴムは飛車として機能する。よく知られるように、ChatGPT をはじめとする生成 AI はことばを生み出し理解する(ように見える)が、その仕組みは人間のそれとは根本的に別物である。生成 AI が「話すツール」として実用レベルで機能しても、人間が言語を使う仕組みが解明されたわけではない。本講義では、数理的アルゴリズムではなく、人間の知能がどのようなメカニズムでことばを生成しているかを考え、それを再現することが目的である。さらに、コンピュータにそのメカニズムを実装し、シンプルな文が生成されるプロセスを実証的に考察する。

到 達 目 標

ことばを生み出す人間の知能について科学的に考えることができる。
言語の働きにフォーカスしたアプローチの基本的な概念を理解することができる。
身近なことばの分析し、文をつくるための文法を記述することができる。
用意されたコンピュータプログラムに文法を組み込んで簡単な文を生成することができる。

授 業 計 画

第1回 導入
第2回 人間知能の文法モデル①
第3回 人間知能の文法モデル②
第4回 人間知能の文法モデル③
第5回 ワークショップⅠ
第6回 各論への導入
第7回 経験的機能の意味と形式の文法
第8回 対人的機能の意味と形式の文法
第9回 意味と形式のつながり
第10回 ワークショップⅡ
第11回 テクスト文生成開発環境の整備
第12回 テクスト文の生成文法作成①
第13回 テクスト文の生成文法作成②
第14回 テクスト文生成の実践と考察
第15回 まとめ、成果物

評 価 方 法

到達度確認課題60%
成果物40%

授業の方法

対面

コンピュータを多く使用するため、各自所有の端末(Windows、Mac等)があることが望ましい。

参 考 書

授業で指示する。
「システミック機能言語学への招待:カーディフ・グラマーの試み―ハリデー文法の拡充と簡素化に向けて―」ロビン P. フォーセット(開拓社)ISBN:9784758923880